昨年のアジアン映画祭人気作が凱旋　『ドラッグ・ウォー』関西へ　

2013年の大阪アジアン映画祭で上映され、好評を博したジョニー・トー監督の『ドラッグ・ウォー　毒戦』が、大阪のシネマート心斎橋で上映中。元町映画館、京都みなみ会館でも順次上映される。

（C）2012 Beijing Hairun Pictures Co.,Ltd. All Rights Reserved

『ドラッグ・ウォー　毒戦』（2012年、106分）は、香港映画。
1980年代以降に制作された香港の犯罪映画の潮流「香港ノワール」の名手として知られるジョニー・トー監督の50作目となる作品で、アジアの巨大麻薬シンジケートに挑む中国の公安警察の潜入捜査を描く、クライムアクションとなっている。

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2013年3月に開催された第8回大阪アジアン映画祭で、オープニング作品として上映され、多くの反響を得たという同作。今回約10カ月ぶりに、満を持しての関西再上陸となった。
スケールの大きなサスペンスとアクション、そして巨匠の冴えわたった演出の妙を、ぜひスクリーンで堪能してほしい。

第8回大阪アジアン映画祭で登壇したジョニー・トー監督（写真中央）

『ドラッグ・ウォー　毒戦』は、大阪・アメリカ村のシネマート心斎橋で1月25日（土）から上映中。
神戸の元町映画館では2月15日（土）から、京都・東寺の京都みなみ会館では3月15日（土）から上映予定。