シャネル再興のデザイナーに肉迫　心斎橋でドキュメンタリー上映へ

シャネルを再興させたファッションデザイナーの素顔に密着した『ファッションを創る男　カール･ラガーフェルド』が、11月30日（土）からシネマート心斎橋で上映される。

シャネル創業100年の今年、シャネル中興の伝説的デザイナーの素顔に迫ろう。

カール･ラガーフェルドは、世界的に著名なファッションデザイナー。創業者ココ・シャネルの死後低迷していたシャネルのデザイナーに就任し、ブランドとして再興を果たしたことで知られている。
またフェンディやクロエのデザイナーとしても活躍。一時期は自社を含め4つのデザイナーを兼任しており、世界のファッション業界に大きな影響を与えた。
今作『ファッションを創る男　カール･ラガーフェルド』（2007年、89分）では、謎に包まれていた同氏の2年間に密着。300時間に及ぶ取材の中から、同氏の素顔をひもとく作品が完成した。
ファッションショーの裏側やドレスをデザインする様子といった仕事風景だけでなく、セレブたちとの写真撮影や自宅での様子、移動中のオフショットなどのプライベート、さらににファッションにかける情熱などの内面についても、ふんだんに紹介されたドキュメンタリーに仕上がっている。

(C)Realitism Film / Melange / NoSugarNoMilk.

(C)Realitism Film / Melange / NoSugarNoMilk.

『ファッションを創る男 カール･ラガーフェルド』は、現在全国の劇場で公開中。関西ではシネマート心斎橋で11月30日（土）から上映される。

伝説のデザイナーの美学に触れよう。