第16回京都国際学生映画祭が、11月23日(土)から一週間、京都シネマで開催へ。選び抜かれた国内外の学生作品16本が一挙上映される。
日本最大級の学生映画祭が、今年も開幕する。
京都国際学生映画祭は、今年で16回目を迎える、日本最大級の学生映画の祭典。1997年の京都映画祭の一企画として学生映画の上映を行ったことをきっかけに、毎年定期的に開催される映画祭として成長した。
最初は日本の学生作品を募っていたが、2001年以降は海外からの作品募集も開始。いまでは国内外から多くの作品が寄せられるようになった。
今年も、3月から5月にかけて、映像を学ぶ学生たちのフレッシュな作品を募集。昨年とほぼ同数の、357本が寄せられた。うち、海外作品は145本にものぼるという。
今回はその多数の応募の中から、16作品を厳選。京都シネマの午後を一週間借り切って、一挙に上映する。
『藪の中』(監督:榎本耕次) |
『Method』(監督:Nachman Picovsky) |
『さよなら、さよなら、さよなら』(監督:片岡大樹) |
『CYCLOID』(監督:黒木智輝) |
『みるひと』(監督:太田達成) |
『The Scrapman』(監督:Facian Driehorst) |
『婆ちゃの金魚』(監督:岩瀬夏緒里) |
『KARL’S DEATH』(監督:Mariko Minoguchi) |
『友達がいない』(監督:三原慧悟) |
『Doppelganger』(監督:Ksieh Ting-hang) |
『あきちあそび』(監督:大城良輔) |
『After Dark』(監督:John Hsu) |
『Before Summer Rain』(監督:Chen,Hong-Ren) |
『藍と赤』(監督:高木清香) |
『Pride of the East』(監督:Christoph Wermke) |
『ぽんぽん』(監督:中村祐太郎) |
また合わせて、さまざまな特別企画も予定。
昨年同映画祭でグランプリに輝いたGan De Lange監督の受賞作『NEST』と最新作『BABAGA』を上映するプログラムのほか、学生アニメ傑作選、「春の高校放送フェスティバル in Kyoto」の優秀作上映などを実施する。
タイムテーブル |
第16回京都国際学生映画祭は、11月23日(土)から29日(金)まで、京都シネマで開催される。1プログラム券は一般=1,000円、学生=500円。フリーパスは1,500円。
最終日の29日(金)は、授賞式とグランプリ作品の上映なども催される。
若手登竜門の一つとして根付いた一大映画祭。才能の片鱗を、発掘しに行こう。
詳細情報 |
開催日程 | 11月23日(土)~29日(金) |
料金 |
1プログラム券 一般1,000円、学生500円
フリーパス(全日程券)1,500円 |
開催会場 |
京都シネマ (京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地cocon烏丸3F、TEL 075-661-3993) |
サイト |
第16回京都国際学生映画祭 http://www.kisfvf.com/ 京都シネマ http://www.kyotocinema.jp/ 来たれ若手の自信作 京都国際学生映画祭が作品募集 http://www.cinepre.biz/?p=5239 |