神戸100年映画祭の「未来の神戸映画プロジェクト2」が神戸市民の支援のもと結実。若手監督が制作した映画『ストラグル・ブルー』が11月8日(金)・9日(土)に上映される。
若手のほとばしる情熱を体感しよう。
「未来の神戸映画プロジェクト」は、1996年より続く神戸100年映画祭が、昨年2012年に立ち上げた新プロジェクト。神戸市民からカンパを募集し、学生や若手の映画監督を支援するというもの。
昨年は京都の映画製作上映団体「月世界旅行社」と、神戸芸術工科大学の学生らがそれぞれ『さよなら、さよなら、さよなら』『畜生な煙』という2本の短編を完成させた。
『畜生な煙』 |
今年は、『畜生な煙』を制作した神戸芸術工科大学卒の向田優さんと、同大学出身でぴあフィルムフェスティバル入選経験もある永野義弘さんが共同で新作品の構想を立ち上げ。市民からのカンパもあり、無事撮影が終了した。
作品のタイトルは『ストラグル・ブルー』。「グルグル廻る時の流れの中で、蒼く、強く、もがいていく若き3人たちの青春崩壊映画」と題されている。
『ストラグル・ブルー』 |
「未来の神戸映画プロジェクト2」の『ストラグル・ブルー』の上映は、神戸アートビレッジセンターで11月8日(金)・9日(土)に行われる。
8日(金)の18時30分からは、『さよなら、さよなら、さよなら』など短編5作品を同時上映。
また9日(土)の16時の回は、向田・永野両監督と、神戸フィルムオフィスの田中まこさんとのトーク、18時30分の回は『畜生な煙』など向田監督の過去作の上映が合わせて実施される。
未来の映画界を背負う若者たちの情熱を、目撃しよう。
『ストラグル・ブルー』予告編 |
詳細情報 |
開催日程 |
11月8日(金) 18時30分~ 11月9日(土) |
料金 | 500円 |
開催会場 |
神戸アートビレッジセンター (神戸市兵庫区新開地5-3-14、TEL 078-512-5500) |
サイト |
「未来の神戸映画プロジェクト2」Facebookページ https://www.facebook.com/pages/未来の神戸映画プロジェクト2/620681047951872 神戸アートビレッジセンター http://kavc.or.jp/ 「未来の神戸映画」企画、今年も始動 若手監督らが協力呼びかけ http://www.cinepre.biz/?p=6791 |