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「1万円どう使う?」関西カルチャーサイトで新連載

関西のさまざまなクリエイティブシーンの動向を紹介するサイト「Qnicc」(キューニック)で、「1万円の使い道」というコラムが始まっている。

「Qnicc」(キューニック)は、大阪の同名の会社が運営する、音楽・アート・演劇・映画・書籍など、クリエイティブ・シーンの動向を紹介する関西発のポータルサイト。ニュース、インタビュー、連載コラム、レビュー・レポートなど、さまざまな形で、情報を発信している。

今回、コラム内で「1万円の使い道」の連載が5月1日にスタート。呼びかけ人は、大阪の自主映画イベントの運営に携わり、関西の映画関連の専門学校、芸術系大学で講師をつとめる 西尾孔志さん。編集者、演劇関係者、ライターなどさまざまな業種や活動の人が参加している。

コラムの内容は、「さまざまな分野の人たちが、自分が行きたいイベントをリストアップ」するというもの。「自腹1万円払うなら、どう使う?」という縛りルールのもと、映画や演劇、アート、カルチャー、音楽、その他のイベントを、半月の期間から選んで紹介する。西尾さんは「仕事やしがらみを気にせず純粋に、本当に行きたいものを紹介したい」と呼びかける。

現在の執筆陣は8人。ちなみにキネプレの編集長も参加している。本当に「行きたい」という気持ちで書かれたコラムの多種多様さが目をひく。それぞれの「行きたい動機」を読み比べるのも面白い。
また、ツイッターアカウント(@10000qnicc)では、それぞれのイベントに行った感想を、執筆者がつぶやいている。

■サイト
Qnicc
http://qnicc.jp/
コラム「1万円の使い道」
http://qnicc.jp/column/2012/05/31-000000.php