現在公開中のホラー映画『貞子3D2』に出演する女優の瀧本美織さんと、英勉監督がTOHOシネマズ梅田を訪れ、上映前に舞台あいさつを行った。
観客をバックに立つ瀧本美織さん(写真右)と英勉監督 |
同作は、鈴木光司原作で日本ホラー映画ブームの火付け役となった『リング』の有名キャラクター・貞子がもたらす恐怖を3Dで描く新感覚映画。橋本愛さんが主演の『貞子3D』(2012年)に続くシリーズ第2弾となる。
また、同作では観客が手元のスマートフォンに専用アプリをインストールすることで、新たな楽しみが追加される「スマ4D」を導入。観客たちは「劇場なのにスマートフォンの電源をオンにする」という珍しい体験を味わっていた。
滝本さんは、出演のオファーがあった時、「撮影中、怖すぎて死ぬんじゃないかと思ったので、できれば他の方でお願いしたいと思ったのですが、もう決定していました…せっかくなので、頑張らせていただいた」と話す。ホラー映画については、「怖いのは本当に無理なんです。怖くて怖くて…。でも好奇心も旺盛なんで、実は有名作品はけっこう観ています」と打ち明けた。
滝本さんの起用について英監督は、「笑顔がかわいらしくて、素直でいい人のイメージでした。そんな人を、めっちゃくちゃビビらせたいなと。キャーキャー言わせたいなと思いました」と話し、滝本さんに「監督はいつも撮影中、爆笑していました」とうらみがましく言われる一幕もあった。
『貞子3D2』は、TOHOシネマズ梅田など多数の劇場で現在公開中。
■サイト
『貞子3D2』公式サイト
http://www.sadako3d.jp/