神戸の元町映画館が21日(水)に3周年を迎えたことを記念し、ジプシー映画を特集する「真夏のジプシー映画祭」が実施されている。
ジプシーたちの熱い生きざまに触れよう。
元町映画館は、もともと映画が大好きだった藤島順二さんが支配人となり、神戸の元町商店街に2010年8月に開館したミニシアター。その後単館系の作品をメインに、インディーズ作品から企画ものまで、さまざまな映画作品を上映してきた。
また、周辺の店舗や商店街と提携した催しも精力的に企画している。
今回3周年を迎えることで、同館ではジプシー映画特集「真夏のジプシー映画祭」を実施。定期的に行っている企画「モトマチセレクション」の第20弾にあたり、「同館スタッフも大好き」だというジプシー映画を4作上映する。
上映するのは、『ラッチョ・ドローム』(1993年、フランス)、『炎のジプシーブラス 地図にない村から』(2002年、ドイツ)、『ジプシーは空にきえる』(1976年、ソ連)、『トランシルヴァニア』(2006年、フランス)の4作品。
『ラッチョ・ドローム』 |
『炎のジプシーブラス 地図にない村から』 |
『ジプシーは空にきえる』 |
『トランシルヴァニア』 |
シブシー映画の魅力について同館スタッフは、「激しい気性のジプシーたちの生きざまは熱いドラマでもあり、音楽を生きることと同義にする彼らの映画は音楽映画としての楽しみ方もできます」と太鼓判。
「真夏のジプシー映画祭」は、現在神戸の元町映画館で開催中。8月23日(金)まで。
3周年を迎える8月21日(水)の夜には、絵本作家のスズキコージさんのトークと、「三田村管だけ団?」のスペシャルライブが実施される。
詳細情報 |
開催日程 |
8月17日(土)~23日(金) 各日18時と20時から上映(21日は20時20分の回のみ) ※スペシャルトーク&ライブは8月21日(水)19時40分から |
映画館 |
元町映画館 (神戸市中央区元町通り4-1-12、TEL 078-366-2636) |
サイト |
元町映画館 http://www.motoei.com/ |