日曜夜はホラー映画にどっぷり？　シアターセブンで3カ月連続開催

ホラー映画2本立てを3カ月にわたって連続上映する「ホラーマニアックスSP 2013」が、大阪・十三のシアターセブンで開催される。

『悪魔のはらわた』（C）1973 COMPAGNIA CINEMATOGRAFICA CHAMPION S.P.A. All Rights Reserved.

厳選されたカルトホラー映画が、十三を蹂躙する。

2011年よりシアターセブンで定期的に開催されている人気シリーズの第7弾。イタリアンホラーや80年代カルトなど、毎回テーマを決めてホラー作品を選出し上映するというもの。かつてのホラー映画ブームの一端を支え、今年で活動35周年を迎えた「SF・ホラー・ファンタジーを文化として昇華するべく」活動するチーム「夢人塔」の浅尾典彦さんが、軽快なトークとともにイチオシの映画作品を紹介する。

今回は「ホラー・マニアックス7　～ホラーマニアックスSP 2013～」と銘打ち、8月～10月の3カ月にわたって連続開催する。
1回目の8月11日（日）は、「造形・愛」がテーマ。世界的にも著名なアーティスト、アンディ・ウォーホルが監修したフランケンシュタインの人造人間を描いた『悪魔のはらわた』（1973年、97分）と、変質的な人形愛がモチーフの『デビルズ・ゾーン』（1979年、90分）をセレクトした。

『デビルズ・ゾーン』（C）Charles Band, Ltd. 1979

また2回目の9月8日（日）は、「ドラキュラ×ドラキュラ」と銘打ち、『処女の生血』（1974年、105分）、『ジョン・バダムのドラキュラ』（1979年、115分）を、3回目の10月6日（日）には「ハロウィン・スペシャル」として、『ハロウィンII　ブギーマン』（1981年、92分）、『キャッスル・フリーク』（1995年、95分）をそれぞれ上映する。

各回2本目の作品上映後には、浅尾さんがホラー映画の魅力について解説するミニトークも実施される。
また会場には、映画グッズコレクターとしても知られる浅尾さんが持参した作品のポスターも展示予定。

例年を超える猛暑が続くと言われる今年の夏。
背筋が凍るホラー映画で、暑さを吹き飛ばそう。