キネマサーカス　夏の終わりのアニメウィーク

人気の古本屋の地下が映画館に？
キネプレオススメの映画やアニメを上映する「キネマサーカス」が開催決定！
第1弾は「夏の終わりのアニメウィーク」です。

まずはアニメ大国チェコから届いた短編作品4本を大特集。
日本ではなかなか観ることのできない珍しい作品ばかりです。
おしゃれで可愛くて楽しくなる。そして時には考えさせられ、芸術性の高さにうならされることも。そんなアニメ作品を取り揃えました。

『僕らと遊ぼう！ 出会いの話』(14分) チェコアニメの巨匠ブジェチスラフ・ポヤル監督制作。心温まるクマの人形の物語。	『カフェ』(8分) 風刺作品に優れたパヴェル・コウツキーの、人の本性をあぶり出す野心作。
『永遠に…』(15分) 世界中のアニメーターが尊敬するミハエラ・パヴラートヴァー。彼女が描く、結婚の真実。	『山賊の話』(15分) チェコが誇る芸術家チャペック兄弟が手がけた、のんびりとした雰囲気たっぷりの作品。

さらに、アニメ制作チームソバットシアターが生んだ『電信柱エレミの恋』を上映。
8年かけてじっくり丁寧に作られたコマ撮りアニメーションです。
その精細であたたかみのある世界観に、ひきこまれること間違いなし。
文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で優秀賞に輝くなど、多くの映画祭で評価を得た名作アニメです。

電信柱のエレミが好きになったのは、人間の男性だった― 決してかなうことのない恋の行方は…。 (c)SOVAT THEATER

キネマサーカスの会場となるのは、大阪・北浜にある人気の古本屋兼カフェ「FOLK old book store」。アートやカルチャーに敏感な若者たちに支持されているしゃれたお店です。普段は作品展示や演劇、ライブなどが行われている地下スペースが、期間中は映画館に変身します。

開催期間は、8月27日（火）～31日（土）。
当日入場は2,000円、予約すれば1,500円で鑑賞していただけます。1ドリンク付き。さらに特製ポストカードをプレゼント！
上映期間中は、チェコアニメや『電信柱エレミの恋』関連グッズも販売予定。

暑い夏の、最後の一週間。
珠玉のアニメ作品を、ぜひ楽しんでください。
※キネマサーカスは、今後も様々な作品を上映していく予定です。