大阪の新世界で、『どついたるねん』(赤井英和主演、阪本順治監督)などを上映する「新世界映画祭」が開催される。阪本順治監督のトークショーも。
大阪で生まれた新たな映画祭が、いよいよ門出を迎える。
新世界映画祭は、大阪の同地で今年初めて開催される映画上映イベント。赤井英和の自伝を映画化した『どついたるねん』観て感動した安福さんが、「新世界で映画祭を開き、新世界の映画を多くの人に観てもらいたい」との思いで発案。当初は、昨年の新世界100周年に合わせて企画していたが間に合わず、今年ようやくの開催となった。
「映画を通じて新世界のファンを増やしていきたい。一緒に映画を観て、映画の舞台となった新世界という街を楽しみたい」そう語る安福さんらが中心となり、『どついたるねん』などの上映が実現。現在各プログラムの参加者予約を受け付けている。
1日目は通天閣に関する著作もある大阪府立大学の准教授・酒井隆史さんが、「映画から見た新世界、これからの新世界」をテーマに講演。
2日目は『どついたるねん』と、同じく阪本監督のドキュメンタリー風短編映画『新世界』(原田芳雄主演)、武田倫和監督作『きばりゃんせ』を上映するほか、阪本監督の来場が決定。同作や新世界についてトークショーを行う。
『どついたるねん』 (C)THE STAR OVERSEAS LIMITED & UNIVERSE ENTERTAINMENT LIMITED |
新世界映画祭は8月3日(土)・4日(日)の2日間にわたって、新世界会館で開催される。
各プログラムは要予約。予約は、「名前、見たいイベント・作品」を記入の上、filmfes2013@outlook.comまで。
詳細情報 |
開催日程 |
8月3日(土) 19時~20時30分 特別先行レクチャー「映画から見た新世界、これからの新世界」 8月4日(日) |
料金 |
先行レクチャーはカンパ制、『どついたるねん』と短編映画はそれぞれ500円 (8月4日の1日通し券は600円) ※全プログラム要予約 |
開催場所 |
新世界会館 (大阪市浪速区恵美須東1-18-13) |
サイト |
新世界映画祭facebookページ https://www.facebook.com/pages/新世界映画祭/274752889317741 公式ツイッター https://twitter.com/filmfes2012 新世界映画祭の8月開催が決定 協力スタッフの募集も【キネプレニュース】 http://www.cinepre.biz/?p=6210 |