大阪から新たな映画の才能を発掘する「シネアスト・オーガニゼーション大阪」(CO2)の第10回が始動。来年の公開に向けて、助成作品を募集している。
大阪の映画制作支援プロジェクトが、新たな才能を求めている。
シネアスト・オーガニゼーション・大阪(CO2)は、大阪で毎年行われている、インディーズ映画の制作支援プロジェクト。制作資金の助成から上映までを行っている。過去には石井裕也(『舟を編む』)、横浜聡子(『ウルトラミラクルラブストーリー』)、三宅唱(『Playback』)、リム・カーワイ(『Fly Me to Minami~恋するミナミ』)ら、多くの監督を輩出している。
近年は、毎年春に開催される大阪アジアン映画祭の一部門としても実施。多彩なアジア映画が並ぶ中、インディーズ枠として助成作品が一挙上映される。
今回助成するのは、昨年と同じく3作品。大阪を撮影地とするオリジナル劇映画企画を募集し、その中から選考を通過したものに対して、助成金60万円の提供や機材協力、脚本指導などを行う。
また、企画募集だけでなく、児童が映画制作を体験する「子ども映画ワークショップ」や、俳優・スタッフを育成するためのワークショップも実施する予定。
現在、作品企画を募集中。応募〆切は7月12日(金)まで。
詳細情報 |
企画募集期間 | 7月12日(金)まで(必着) |
サイト |
「シネアスト・オーガニゼーション大阪」公式サイト http://www.co2ex.org/ |