公開をひかえる映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』の特別先行上映にあわせ、5月29日(水)に、韓流スターイ・ビョンホンとジョン・M・チュウ監督が大阪城天守閣前に登場。多くのファンと触れ合いながら同作をPRした。
映画について語るジョン・M・チュウ監督とイ・ビョンホン |
『G.I.ジョー バック2リベンジ』は、アメリカで人気の子ども向けおもちゃ『G.I.ジョー』と、そのアニメ版『地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー』をベースとした実写作品。世界征服をたくらむ悪の組織「コブラ」と、それを阻止しようとする地上最強のエキスパートチーム「G.I.ジョー」の戦いを描いている。
2009年に『G.I.ジョー』として映画化。今回はその続編にあたる。出演はブルース・ウィリス、チャニング・テイタムら。
今回は6月7日(金)からの公開を控えた同作を、特別先行上映。それにあわせてジョン・M・チュウ監督と、コブラのすご腕暗殺者「ストームシャドー」を演じるイ・ビョンホンが大阪を訪れた。
まず2人は、大勢のファンが見守る中、大阪城公園に敷かれたブルーカーペットに登場。1万2千人の応募から選ばれた千人のファンたちとの交流を楽しんだ。
途中写真撮影や握手をかわす場面も見られ、イ・ビョンホンを一目見ようと集まった女性ファンたちは大きな歓声を浴びせていた。
テレビの取材に笑顔で応えるイ・ビョンホン |
ファンと交流も |
そして、大阪城天守閣を見上げる場所に設置された特設ステージに移動。
まず作中のNINJA戦士スネークアイズが、ステージ上でアクションを披露。その後ジョン・M・チュウ監督とともに登壇したイ・ビョンホンがファンたちに「大阪のみなさん、おおきに! 情熱的な大阪のみなさんに会える日を待っていました」と呼びかけると、会場の盛り上がりは最高潮となった。
スネークアイズがアクションを披露 |
同作について「すばらしく楽しい時間を過ごさせてもらった。ぜひ3Dで見て興奮してほしい」と話すジョン・M・チュウ監督。マンガのキャラに近づけるよう肉体を鍛えたというイ・ビョンホンは、「休む間もないアクションの連続を楽しんでください。こうして大阪のみなさんがいる中、大阪城の前に立つことができ、とても気分が良いです」と話した。
刀2本でポーズを決める |
その後は、大阪城天守閣が「コブラ」カラーである青色にライトアップされ、スネークアイズにふんした落語家の月亭八光さんが登壇。「僕なんかがまぎれてすみません」と言いながらちゃっかり一緒に写真撮影し、会場の笑いを誘った。
青く光る大阪城をバックに立つ3人 |
またジョン・M・チュウ監督とイ・ビョンホンは、TOHOシネマズ梅田で行われた特別舞台あいさつにも出席。満員に近い観客に拍手で迎えられ、作品の魅力をPRした。
「今まで大阪に来た時は、お好み焼きやたこ焼きぐらいしか食べることができませんでした。今度は違う大阪の味も食べてみたい」と話すイ・ビョンホンに、ファンから「串カツをぜひ」と声がかかり、興味を示す一幕もあった。
TOHOシネマズ梅田に登場 |
バックパネルにサインする2人 |
『G.I.ジョー バック2リベンジ』は、6月7日(金)から公開される。
■サイト
『G.I.ジョー バック2リベンジ』公式サイト
http://www.gi-j.jp/