塚口サンサン劇場の改革10年を記した人気連載! 書籍も発売中!

連載コーナーはこちら

大阪にコリアアニメが大集結 ワークショップも開講

韓国の選りすぐりアニメーションを一挙上映する「花開くコリア・アニメーション2013」が、大阪・中崎町のPLANET+1で開催される。映像制作・上映グループPEASらによるワークショップも。

韓国の今を感じ取れる珠玉の短編群を、堪能しよう。

「花開くコリア・アニメーション」は、今回開催6回目を迎えるインディーズアニメの祭典。韓国のクリエーターを中心に、選りすぐりの作品を一挙上映している。すでに東京では2日間の日程で実施。5月に大阪と名古屋でそれぞれ開催される。
今回は韓国のインディーズアニメの映画祭「インディ・アニフェスト2012」の入選作から選び抜かれた28本の短編が集結。あわせて、カンヌ国際映画祭へ出品された長編アニメ『豚の王』(ヨン・サンホ監督)も上映される。
釜山国際映画祭で三冠を達成し、世界のアニメ業界で一躍話題をさらった『豚の王』は、日本初公開。それ以外の短編は、社会問題や世界情勢など今の韓国が持つ様々な問題をテーマにした作品が多いという。


『豚の王』

また大阪上映では、大阪を拠点に活動する映像制作・上映グループPEASが参加。上映作『アンダーグラウンド』のイ・ギョンファ監督と、アニメ制作ワークショップを開講するほか、PEASに登録している作家の作品上映も行われる。

「花開くコリアアニメーション2013」の大阪開催は、5月11日(土)~16日(木)。場所は中崎町のPLANET+1。
韓国の新たなアニメの潮流を、ぜひこの機会に体感したい。

■開催日程
5月11日(土)~16日(木)

■料金
・1回券 一般800円、会員・学生500円
・パスポート 一般2,000円、会員・学生1,500円

■上映会場
PLANET+1(プラネットプラスワン)
(大阪市北区中崎2-3-12、TEL 06-6377-0023)

※ワークショップは大阪韓国文化院4Fのヌリホールで実施

■サイト
「花開くコリアアニメーション2013」公式サイト
http://anikr.com/2013/top.html
PLANET+1(プラネットプラスワン)
http://www.planetplusone.com/
PEAS
http://peas-animation.com/