新人監督を発掘する和歌山の「田辺・弁慶映画祭」の第7回開催が決定。コンペティション部門での作品募集がスタートする。
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多くの若手を輩出した映画祭が、今年も新人の作品を募集する。
田辺・弁慶映画祭は、和歌山県田辺市で2007年より開かれている映画イベント。牛若丸との出会いや平泉での「立ち往生」で知られる武蔵坊弁慶の出世の地と伝えられていることから、「弁慶」の名を冠している。
過去応募した監督たちの中から、沖田修一、瀬田なつき、加藤行宏、今泉力哉など多くの若手が商業デビュー。映画作家の登竜門の一つとして知られている。
今回は、11月8日（金）～10日（日）に第7回開催を決定。同回に合わせて、コンペティション部門の募集を5月1日（水）以降開始する。
審査員は、映画有識者の「特別審査員」、映画検定合格者らの「映検審査員」、市民参加の「市民審査員」の3組で構成。最優秀作品賞 （グランプリ）や映検審査員賞、市民審査賞など各賞を決定する。
第7回田辺・弁慶映画祭は11月8日（金）～10日（日）に開催予定。
また、昨年の第6回作品を中心にした「田辺・弁慶映画祭2013ベストセレクション」が、テアトル新宿で5月11日（土）～17日（金）に上映される。
新進気鋭の監督を発掘しつづける映画祭。腕に覚えのある方は、ぜひ応募を。
■募集期間
5月1日（水）～7月31日（水）（当日消印有効）
■募集条件
・未公開の作品
・30分以内の作品
・2012年1月1日以降に完成した作品
・本応募作品を含めて、劇場公開3作品以内の監督による作品
など。
詳しくは募集要項ページへ
■サイト
「第7回田辺・弁慶映画祭」公式サイト
http://www.tbff.jp/
募集要項ページ
http://www.tbff.jp/cnts/option2/?c=competition2013
来たれ若手の自信作 京都国際学生映画祭が作品募集【キネプレニュース】
http://www.cinepre.biz/?p=5239
