(神戸アートビレッジセンターからの寄稿です) |
映画館のスタッフへ直撃インタビュー番外編。KAVC全館スタッフのお悩みを映画班Hが独断で答えました!
・給料が酒に化けます
処方箋「ハハハ」
酔わずして何の楽しみがありましょうや。おおいにお酒を楽しみましょう。お酒を飲まない人は、その飲んでる人を見て楽しみましょう。
・モテません
処方箋「恋人までの距離(ディスタンス)」
数々のモテナイさん・モテナイくん映画を押さえての堂々の選出。恋は、意志や対策ではなく落ちるもの。気づいた時には渦中ですのでご安心ください。
・先輩がコワいです
処方箋「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
あなたのお勤めの事務所と小舟とどちらが大きいでしょうか。
・後輩に怖がられます
処方箋「ミツバチのささやき」
まずは足跡などを残し、興味を引いてみましょう。そのうちリンゴが差し出されるはず。
・彼女の誕生日のプレゼント迷ってます
処方箋「ル・アーヴルの靴みがき」
ラッピンクも豪華さも必要なし。要は気持ちとちょっとしたセンスがあれば、ささやかなものが素晴らしい贈り物になります。シャイな日本人になじむ、ニクイ演出を拝借しましょう。
・明日着ていく服が思いあたりません
処方箋「ホーリー・モーターズ」
紺・ベージュ・カーキの着回しテクはもう卒業。存在感のある肉体には何を着てもグッチョイス。毎日を違う役を演じきれるように、肉練しましょう。
・女の幸せって・・・?
処方箋「ひなぎく」
そうですね。ひとまず、この映画での女子ならではの食い逃げの方法などを参考にしてみては?
・iPhone なくしました
処方箋「私が、生きる肌」
人にも物にも運命というものがあります。業という言葉もありますが、どう抗っても変え難いものがこの世の中にはあるのです。iPhoneはむしろ、探さなくていいですね。
・息子の算数についていけなくなってきて親父のメンツが保てません。
処方箋「きっと、うまくいく」
インド映画もついにここまで来たか…のハツラツおバカ映画。息子に算数教えられなくても!娘に鼻つままれても “きっと、うまくいく”! 「0」を発明した国の人さえこれだもの☆
『きっと、うまくいく』 |
・キラキラな目の同僚に無茶な振りされます
処方箋「第9地区」
振り回されまくっての今回の相談室。こんなんでいいんですか!?