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十三で名作7本“観てくだ祭” シアターセブン2周年企画

大阪・十三のシアターセブンが今年4月で2周年を迎えたのを記念して、スタッフおすすめの映画をリバイバル上映する「シネマセレクション  ~とってもいい映画なのでとにかく観てくだ祭~」が開催される。


ずらりと並んだ「オススメ映画」

スタッフ選りすぐりの映画が7本、集結する。

今年4月に開館2周年を迎えたシアターセブンの記念企画。スタッフが「ぜひ観てほしい」と思った7作品をセレクトして、上映する。
担当者は「とにかく劇場で観て欲しい作品。また、ジャンルもバラバラで、エンターテイメントあり、韓国映画あり、ドキュメンタリーあり、文芸作品あり…と、とにかくシアターセブンの“ごった煮”感を出してみました」と話す。


上映されるのはシアター“セブン”にちなみ、7作品。
大林宣彦監督作品として話題を呼んだ『この空の花 -長岡花火物語』(2011年、160分)、児童養護施設の日常を8年間追ったドキュメンタリー『隣(とな)る人』(2011年、85分)、建てない建築家・坂口恭平さんを映した『モバイルハウスのつくりかた』(2011年、98分)、文豪ゲーテの名作を映画化し、ヴェネチア国際映画祭で満場一致のグランプリを受賞した『ファウスト』(2011年、140分)、遺伝子組み換え作物の実態に迫るドキュメンタリー『モンサントの不自然な食べもの』(2008年、108分)、韓国で口コミが広がりロングランを記録、740万人を動員した大ヒット作『サニー 永遠の仲間たち』(2011年、124分)、有名なキャラクター「タンタン」の生みの親エルジェの生涯を紐解く『タンタンと私』(2003年、75分)。


『サニー ~永遠の仲間たち』 (c)2011 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

『モバイルハウスのつくりかた』

同館では「シアターセブンスタッフが温め続けてきた企画が遂に実現! 是非ともみなさん、観てくだ祭!!」と呼びかけている。
2周年を迎え、より一層気合が入るシアターセブンスタッフ。彼らが選んだ珠玉の作品を、ぜひ堪能したい。

「シネマセレクション  ~とってもいい映画なのでとにかく観てくだ祭~」は、「十三」にちなんだ4月13日(土)からスタート。各作品を1~2週間ずつ上映する。場所は大阪・十三のシアターセブン。

■開催日程
4月13日(土)~5月10日(金)
・『この空の花 -長岡花火物語』 4/13(土)~4/26(金)
・『隣(とな)る人』 4/13(土)~4/26(金)
・『モバイルハウスのつくりかた』 4/20(土)~5/3(金)
・『ファウスト』 4/20(土)~5/3(金)
・『モンサントの不自然な食べもの』 4/27(土)~5/10(金)
・『サニー 永遠の仲間たち』 4/27(土)~5/10(金)
・『タンタンと私』 5/4(土・祝)~5/10(金)

■料金(1作品)
・一般・大学生・専門1,200円
・高校生以下・シニア1,000円
・シアターセブン会員900円

■開催映画館
シアターセブン
(大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ5階、TEL 06-4862-7733)

■サイト
シネマセレクション  ~とってもいい映画なのでとにかく観てくだ祭~
http://www.theater-seven.com/2013/movie_cinema-selection_01.html
シアターセブン
http://www.theater-seven.com/