恋する男女を丁寧に映した『ひとつの歌』が、第七藝術劇場で一週間限定公開される。1月19日（土）～25日（金）まで。歌人・枡野浩一さんらのワークショップも。
 (C)2012年 『ひとつの歌』製作委員会 |
美しい音楽と映像で描かれた恋愛ドラマが、一週間限定で公開される。
『ひとつの歌』（2011年、100分）は、黒澤清や青山真治などの監督のもとで助監督を務めてきた杉田協士さんの初長編監督作品。人身事故を偶然写真で撮ってしまった青年と、事故で亡くなった女性の娘が出会い、恋に落ちる様子を描く恋愛映画。
小劇場界で有名な劇団「ハイバイ」でも活躍していた金子岳憲さんが寡黙で孤独な青年を演じている。ヒロインはモデル活動も行っている石坂友里さん。また、若者から大きな支持を集め、演劇や映像などにも活動の幅を広げる歌人の枡野浩一さんも出演する。
 (C)2012年 『ひとつの歌』製作委員会 |
あわせて、大阪公開を記念したトークイベントやワークショップも催される。ワークショップは杉田監督と枡野さんが講師をつとめ、「短歌を映画にする」というもの。各参加者が詠んだ短歌を枡野さんが講評し、映画化するものを選出。その場でビデオカメラで撮影し、参加者で観賞する。詳しくは公式サイトで。
まさに、歌を紡ぐように描かれているラブストーリー。そのきれいな音楽と世界に、ぜひともひたってみたい。
■予告編
■上映日程
1月19日（土）～25日（金）
■イベント日程
・「ひとつの歌の短歌と写真トークイベント」
1月18日（金）19時30分～21時30分
・「ひとつの歌の短歌と映画ワークショップ」
1月19日（土）13時～17時
■場所
・上映
第七藝術劇場
（大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ6階 、TEL 06-6302-2073）
・イベント会場
トークイベントは蒼月書房、ワークショップはFLOAT
（詳しくは公式サイトを参照）
■サイト
『ひとつの歌』公式サイト
http://www.boid-newcinema.com/hitotsunouta/
第七藝術劇場
http://www.nanagei.com/
