スタジオジブリ作品の魅力と金曜ロードショーの歩みを堪能できる展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」が、京都の京セラ美術館で4月12日(金)からスタートする。
※画像はイメージ
©Studio Ghibli
「金曜ロードショー」とスタジオジブリの関係やそれぞれの歩みを紐解く展覧会として、2023年6月から東京で開催され、好評を博した同展。同年10月の富山展に続き、全国巡回の中での開催となる。
金曜ロードショーは1985年に始まった日本テレビ系の映画番組。同年にはスタジオジブリが「スタジオ開き」(徳間書店の子会社としてスタート)をしている。
翌1986年には『風の谷のナウシカ』を初放映したほか、1997年から2009年までの12年間は、オープニングアニメーションをジブリの近藤喜文監督(『耳をすませば』など)を制作、音楽はジブリと関係が深い久石譲さんが担当した。
これまでにジブリ作品を200回以上を放映、『天空の城ラピュタ』放映時にはネットでのトレンドを定期的に生み出すなど、金曜ロードショーはスタジオジブリとともに歩んできたと言っても過言ではない。
※画像はイメージ
©Studio Ghibli
本展では、そんな金曜ロードショーの歩みを紹介するとともに、スタジオジブリ作品の魅力により深くひたることができるコーナーが充実。
ジブリ作品の「設計図」とも呼べる絵コンテの展示や、ジブリ映画ポスターをイメージしたスタジオでの写真撮影、『風の谷のナウシカ』の腐海をイメージした空間などが味わえる。
※画像はイメージ
©Studio Ghibli
※画像はイメージ
©Studio Ghibli
さらには、2018年~2019年に開催された「ジブリの大博覧会」の富山展のために制作された「ジブリの幻灯楼」が登場。ガラスの町として知られる富山の作家・工房が制作したガラスに照射された光と音楽がジブリ世界を演出する。
※画像はイメージ
©Studio Ghibli
「金曜ロードショーとジブリ展」京都展は、京都市京セラ美術館本館で、4月12日(金)から6月29日(土)まで実施予定。
詳細情報 |
■開催日程 4月12日(金)~6月29日(土) 火曜~金曜 10時~18時 土・日・祝 9~18時 ※最終入場は17時15分まで ■休館日 ■会場 ■サイト |