大阪・九条のシネ・ヌーヴォで、大島渚監督が中国の革命を描いた連続ドラマ『アジアの曙』が上映される。11月24日(土)~30日(金)。
『アジアの曙』第1話から |
世界的な評価の高い映画監督・大島渚が手がけた幻の革命ドラマが、一挙上映される。
社会性の高い作品を常に発表し、権力の姿を映画という手段で描いてきた大島渚監督。安保闘争が激化していた1960年代に『日本の夜と霧』を制作するも、松竹が上映中止を決定したことに対立し、松竹を出奔。製作会社「創造社」を立ち上げ、テレビでも活動するようになった。その後、大島渚プロダクションの設立を経て、有名大作映画『愛のコリーダ』を制作することになる。
『アジアの曙』第2話から |
今回上映される『アジアの曙』は、その「創造社」時代に大島が手がけたドラマで、冒険小説家山中峯太郎の原作を映像化したもの。100年前中国で起きた第二革命を舞台に、革命に生きる男たちを熱く描いた連続活劇だ。第1話~第13話まで11時間30分を一挙上映する。
大阪・九条のシネ・ヌーヴォで、11月24日(土)~30日(金)まで。全プログラム鑑賞券5,000円(シニア・会員は4,000円)。
■上映日時
11月24日(土)~30日(金)
■料金
一般 1回券1,000円、全プログラム券5,000円
シニア・会員 全プログラム券4,000円
■映画館
シネ・ヌーヴォ
(大阪市西区九条1-20-24 、TEL 06-6582-1416)
■サイト
シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/
『アジアの曙』上映詳細
http://www.cinenouveau.com/image/film/asia.gif