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「映画で様々な考えに触れるきっかけを」心斎橋でSDGsシネマ祭、多彩な作品を無料上映

大丸心斎橋店による、「SDGsについて考える」映画特集「SDGsシネマ祭」が10月3日(日)からスタート。心斎橋PARCOの14階と4階で、多彩なドキュメンタリー作品を上映中。10月13日(水)まで。入場無料。

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SDGsシネマ祭の企画を担当した武藤さん

「SDGsシネマ祭」は、大丸心斎橋店による映画上映企画。
今年2021年4月に第1回を開催し、再開催を望む声も多かったことから、第2回目の開催を決定した。

作品は、「SDGs」の17の目標である「環境」「貧困」「教育」「資源」「多様性」などを背景にしたノンフィクション作品、合計8作品。
『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』『ソニータ』『バベルの学校』『シード~生命の糧~』などを上映する。


企画を担当したのは、大丸心斎橋店・営業推進部の武藤玲乃さん。
東京で勤務していた時、カフェでのドキュメンタリー映画の上映に参加し、映画を通して、普段生活しているだけでは触れられない価値観や考え方に触れることができたという。その体験を大阪でも、という思いで、今年4月にスタートさせたのが「SDGsシネマ祭」となる。

作品は、多彩なラインナップのドキュメンタリー映画の中から悩み、スタッフ内でも鑑賞して、選び抜いた8本。




今回の上映では、地域の大学生とも連携。学生の目線で映画についての感想コメントを紹介するほか、大阪府立大学、大阪商業大学の先生にも講演をしてもらうなど、いろんな目線で映画とSDGsを知る機会を提供している。

武藤さんは「SDGsにもともと興味がある方だけでなく、『最近SDGsって耳にするけど、よくわからない』というような方にも是非観ていただければ。気軽に映画を観るところから始めて、それを考えるきっかけにしていただきたく思います」と呼びかける。

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「SDGsシネマ祭」は10月3日(日)から10月13日(水)まで、心斎橋PARCOにて開催中。

10月5日(火)・10月12日(火)・ 10月13日(水)は心斎橋PARCO14階「スペース14」で18時から、10月7日(木)・10月8日(金)は4階のコーワーキングスペース「SKIIMA」で18時15分から、それぞれ上映予定。

入場無料。要予約で、定員になり次第先着順に予約を締め切る。

詳細情報
■開催日程
10月3日(日)~10月13日(水)

■上映作
10月5日(火)18時~『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』
※以上、14階で開催 定員130名

10月7日(木)18時15分~『バベルの学校』
10月8日(金)18時15分~『シード~生命の糧~』
※以上、4階で開催 定員15名

10月12日(火)18時~『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
10月13日(水)18時~『ソニータ』
※以上、14階で開催 定員130名

■料金
無料 ※申し込み先着順

■会場
心斎橋PARCO14階 スペース14/4階 SKIIMA
大阪市中央区心斎橋筋1-8-3

■サイト
SDGsシネマ祭
心斎橋PARCO
大丸心斎橋店