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小説「四畳半タイムマシンブルース」のアニメ化が決定 制作はサイエンスSARU

京都を舞台にした森見登美彦さんの小説「四畳半タイムマシンブルース」がアニメーション化されることが、8月12日(木)に発表された。


森見登美彦『四畳半タイムマシンブルース』KADOKAWA

「四畳半タイムマシンブルース」は、2020年7月に刊行された、森見登美彦さんの小説。
森見さんの人気作で、湯浅政明監督によりテレビアニメ化もされた「四畳半神話大系」の続編にあたる物語で、真夏の京都を舞台に、学生アパートの動かなくなったエアコンをめぐってタイムトラベルを繰り広げるさまを描く。「私」、明石さん、樋口氏、羽貫さん、城ケ崎氏、そして小津といった「四畳半神話大系」の人気キャラが登場している。

ストーリーの原案は、劇団ヨーロッパ企画の上田誠さん。上田さんは「四畳半神話大系」のテレビアニメのシリーズ構成・脚本も手掛けており、またヨーロッパ企画の人気作『サマータイムンマシン・ブルース』もあることから、「四畳半タイムマシンブルース」はこの2人の必然的なタッグ作として、情報発表当初から大きな話題を呼んでいた。

今回はこの同作のアニメーション化が発表。
監督はテレビアニメーション『四畳半神話大系』と劇場アニメーション『夜は短し歩けよ乙女』に主要スタッフとして参加した夏目真悟さん、脚本は上田誠さん、キャラクター原案は中村佑介さん。
アニメーション制作はサイエンスSARUが担当する。

『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』の監督を務めた湯浅政明さんからも応援コメントが到着している。

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湯浅政明監督・応援イラストコメント

PV

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