大阪舞台のアニメ版『ジョゼと虎と魚たち』ブルーレイ・DVDが発売へ　大阪復活上映も開催

大阪を舞台にしたアニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』のBlu-ray＆DVDが8月25日（水）から発売される。8月22日（日）には大阪ステーションシティシネマで復活上映される（チケットは完売）。

アニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』は、田辺聖子さんの同名短編小説を原作にした作品で、2020年12月に公開。
大学で海洋生物学を専攻する恒夫と、車椅子の女性ジョゼの出会いと成長を描く物語で、大阪が舞台なこともあり、梅田や天満、アメリカ村、道頓堀、なんばパークス、天王寺、海遊館など、大阪の実際の土地がたくさん登場する。

今回は、「リクエストの多い映画を映画館で上映する」ドリパスの企画として実現。8月22日（日）に大阪ステーションシティシネマでの復活上映が発表され、8月5日（木）発売開始から5時間で109席分が完売となった。

限定版Blu-ray

また、8月25日（水）からは、Blu-ray＆DVDの発売も決定。限定版Blu-rayにはキャラクターデザインの飯塚晴子さん描き下ろしデジパックや、スペシャルブックレット、劇中絵本「にんぎょとかがやきのつばさ」、作品舞台大阪MAPなどが同梱されている。
Amazon、TSUTAYA RECORDS、楽天ブックス、HMV、アニメイト、ソフマップ／アニメガ、セブンネットショッピング、カドカワストアでは店舗別特典も。

なお、『ジョゼと虎と魚たち』は、今度は韓国での映画化も。2003年に公開された犬童一心監督の実写版『ジョゼと虎と魚たち』（妻夫木聡、池脇千鶴主演）のリメイクで、ハン・ジミンとナム・ジュヒョク主演で2020年に制作され、2021年10月29日（金）には日本での公開も決定している。