爆音映画祭、ってものがあるんです。
すごい名前ですね。爆音。
その“爆音”が、こんど神戸にやってきます。
2004年から「爆音上映イヴェント」としてオールナイトだったりレイトショーだったりの時間帯に開催されていました。
それが名前を「映画祭」にあらためたのが、2008年。
それ以降、基本は東京の吉祥寺・バウスシアターというところで開催されています。
爆音、という名前の由来は、映画を上映するときの音のセッティングです。
映画用の音響セッティングではなく、“音楽ライブ”用のセッティングにしちゃうのだそうです。
でも、「音を大きくするだけ」が爆音じゃないそうですよ。
どの映画がこの“爆音”にふさわしいのか見極め、その映画にとって最適な音は何かを、ずっと考えぬくそうです。
「その音によって、映画の新たな楽しみ方が発見できる」
それが醍醐味だと、主催者はおっしゃっています。
さて、この爆音映画祭。
なんと2012年になって、ようやく関西にやってきました。
やっとです。キネプレもようやく出会えるわけです。
場所は、神戸のアートビレッジセンター。新開地や高速神戸が近い、商店街の中にあるアート拠点施設です。
5月3日(木・祝)~5月6日(日)のゴールデンウィークまっただなか。
かかる作品は、『キック・アス』(2010)、『未知との遭遇 特別編』(1977)、『AKIRA デジタル・リマスター版』(1988)など、有名どころもずらりの8作品。
料金は、前売りが日時別整理番号付き1回券1,400円、整理番号なしの1回券1,300円、3回券3,600円。
当日は1回券1,500円、期間中有効の3回券が3,900円。
さあ、爆音にひたりに行きましょう。
映画の新しい側面を発見できるかもしれませんね。
※神戸だけでなく、京都でも開催されます。
5月8日・10日・11日の3日間、同志社大学寒梅館で。
神戸・京都のそれぞれの上映作品や料金、スケジュールなどの詳細はこちら。
■爆音映画祭 in 関西
http://www.bakuon-bb.net/go-west2012/kansai/koube.html
■爆音上映オフィシャルサイト
http://www.bakuon-bb.net/