塚口サンサン劇場の改革10年を記した人気連載! 書籍も発売中!

連載コーナーはこちら

日本未公開の新作7本を2日間で上映 大阪で「イタリア映画祭2018」開催へ

大阪のABCホールで5月26日(土)・27日(日)の2日間、毎年恒例となった「イタリア映画祭2018」が開催される。今回は日本未公開のイタリア映画新作7本を上映。

osaka2018-1

イタリア映画祭は、2001年にスタートした、イタリア映画の祭典。今年で18回目を迎える。
日本未公開作など、新しいイタリア映画を精力的に紹介していくイベントで、近年では5月の恒例イベントとして東京と大阪でそれぞれ実施され、毎年1万人以上の来場客があるという。

今回の大阪開催では、日本未公開の新作7本を2日間で一挙上映。感動作、ラブストーリー、ヒューマンドラマ、コメディー、群像劇など多彩なジャンルの作品をラインナップした。
中でも『いつだってやめられるー名誉学位』は、評価の高いコメディー3部作の完結編。過去作品は、同祭で上映され、その後日本での劇場公開が実現した経緯がある人気シリーズ。第2作にあたる『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』は、6月2日(土)よりシネ・リーブル梅田、T・ジョイ京都で上映が予定されている。

osaka2018-2

また、5月26日(土)の『メイド・イン・イタリー』上映後はFM802DJでイタリア映画の字幕翻訳・配給などを手掛けている野村雅夫さんが、同日の『シチリアン・ゴースト・ストーリー』上映後は原作者のマルコ・マンカッソーラさんが、それぞれトークイベントを行う。

イタリア映画祭2018は、5月26日(土)・27日(日)の2日間、大阪のABCホールで開催。料金は前売=一般1,300円、学生・60歳以上1,200円、当日=一般1,600円、学生・60歳以上1,500円。

詳細情報
■実施日程
5月26日(土)
 12時20分~ 『メイド・イン・イタリー』
 15時20分~ 『フォルトゥナータ』
 17時50分~ 『シチリアン・ゴースト・ストーリー』

5月27日(日)
 11時~ 『チャンブラにて』
 14時~ 『環状線の猫のように』
 16時20分~ 『いつだってやめられるー名誉学位』
 18時40分~ 『ザ・プレイス』

■料金
・前売
 一般1,300円、学生・60歳以上1,200円

・当日
 一般1,600円、学生・60歳以上1,500円

■開催会場
ABCホール
大阪市福島区福島1-1-30

■サイト
イタリア映画祭2018
ABCホール