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YURT神戸店で映画『ワンダーストラック』のタイアップキャンペーン 限定のコラボドリンクも

4月6日(金)より公開の映画『ワンダーストラック』と、神戸のカフェYURT神戸店がタイアップイベントを実施中。本作をイメージした「驚きと幸せの一撃ドリンク」が登場。

驚きと幸せの一撃ドリンク2

映画『ワンダーストラック』は『エデンより彼方に』『キャロル』のトッド・ヘインズ監督が、ブライアン・セルズニックの同名ベストセラー小説を映画化したもの。
これまでも人種差別や、同性愛など社会的マイノリティのテーマにしたドラマを描いてきたヘインズ監督。本作は、疎外された2人の子供たちを主人公に、見失ってしまった大切なものを探しに旅に出るという2つの物語。1977年のミネソタに住む、母親を亡くした少年ベンと、1927年のニュージャージーに住む、聴覚障害の少女ローズとの、時代を越えた交流を描いている。

WonderStruck
PHOTO : Mary Cybulski

映画のために作られた「驚きと幸せの一撃ドリンク」は、アイスカフェオーレにチョコミントアイスクリームとチョコレートが添えられている一品。
今回のタイアップドリンクを考案した山名さんは「映画のポスターにもなっている、少年少女の若いというイメージで作りました。特に主人公の男の子ベンくんのカラーがチョコミントにピッタリだと感じた」と紹介。続けて「初めはコーヒーフロートにするつもりでしたが、何か見た目のタイアップ感が無くて、アイスだけだと寂しい。やはり、映画とのタイアップなので華やかで通常のメニューとは差別化する必要があると思い、立体的なアクセントとしてチョコレートをトッピングすることにしました」と制作時の思いを語ってくれた。

考案した山名さん
YURT神戸店の山名さん

店舗を運営する株式会社ポトマック広報担当の田中さんは「近くに美術館、博物館があるので、展覧会とタイアップをすることは多かったが、映画とのタイアップは久々。映画は劇中の食事シーンを再現したり、映画ならではの遊びのメニューを考案できるところがいい」とタイアップの面白さを話してくれた。
また、実は映画とのコラボレーションにも相性があるといい、「映画の内容が良くてもビジュアルがお店の雰囲気とミスマッチだったり、もしくはビジュアルがあっていても内容自体があってなかったりする」こともあるという。だが「今回の映画は本当にピッタリで、せっかくタイアップするならチケットを提示するサービスだけではもったいない」という思いがあったとのこと。
田中さんは「カフェというのはカルチャーを発信する場所という思いがあるので、これからも映画やアート関係のタイアップは続けていきたい」と文化に対する思いも語ってくれた。

YURT神戸店 店内1
YURT神戸店

YURT神戸店では、4月30日(月・祝)まで観賞チケット半券提示サービスとタイアップドリンク販売を実施中。
また期間中の観賞チケット半券を提示すれば、大阪では大阪北区のcolorsとC+ではワンドリンクサービスが、グランフロント大阪のGOOD EAT TABLE & STANDARD BARとBBQ33ではランチタイムだと100円引き、ディナータイムだとワンドリンクのサービスが受けられる。

また、YURT神戸店、colors、シネリーブル神戸、シネリーブル梅田で配布中のフライヤーに記載のQRコードを読み取って応募すると、抽選でオリジナルトートバッグが当たるキャンペーンも実施中。

映画『ワンダーストラック』は4月6日(金)よりシネリーブル神戸、シネリーブル梅田他で公開中。

映画『ワンダーストラック』予告編

詳細情報
■サイト
映画『ワンダーストラック』公式サイト