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埋もれた名作に光 神戸でドキュメンタリー映画祭

過去の埋もれたドキュメンタリー映画などを上映する「神戸ドキュメンタリー映画祭」が、神戸市長田区の2会場で行われる。期間は10月19日(金)~21日(日)、26日(金)~28日(日)。


『風ッ喰らい時逆しま』

埋もれた知られざる秀作に光を当てる映画祭が、神戸で開幕する。

2009年からスタートした「神戸ドキュンメンタリー映画祭」は、神戸映画資料館が「神戸に新しい映画文化を根付かせよう」と始めた映画イベント。これまで上映される機会がほとんどなかった自主映画などを一挙公開する。

プログラムの1つ「発掘された自主映画」では、養護学校義務化に反対する障害者たちの講義を取材した『養護学校はあかんねん!』をはじめ、ルポライターの竹中労も同行した東南アジア戦没者を弔う旅の記録『アジア懺悔行』など5作品を上映する。
「伝説の映画集団NDUと布川徹郎」では、1960年代から70年代に活動した日本ドキュメンタリストユニオンとその創設者のひとり布川徹郎さんの作品12本を公開。
また、世界各地で同時に行われる「ホームムービーの日」イベントも、同祭内で催される。
(詳細は過去の記事で)


『bastard on the border 幻の混民族共和国』

知られざるドキュメンタリーの秀作に触れることのできるまたとない機会、「神戸ドキュメンタリー映画祭」。神戸映画資料館と神戸市立地域人材支援センターの2会場で、10月19日(金)~21日(日)と26日(金)~28日(日)に開催される。

■開催日時
10月19日(金)~21日(日)、26日(金)~28日(日)

■料金
・前売 1回券1,000円、3回券2,500円
・当日 1回券一般1,200円、学生・シニア1,000円、
 神戸映画資料館会員一般1,000円、同会員学生・シニア900円
・当日3回券 2,500円

■開催場所
神戸市立地域人材支援センター
(神戸市長田区二葉町7-1-18 、TEL 078-646-8128)

神戸映画資料館
(神戸市長田区腕塚町5-5-1、TEL 078-754-8039)

■サイト
神戸ドキュメンタリー映画祭
http://kobe-eiga.net/kdff/
神戸映画資料館
http://kobe-eiga.net/
神戸で「ホームムービーの日」 映像の提供呼びかけ 【キネプレ記事】
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