神戸・三宮のミニシアター、シネ・リーブル神戸が、従来までの3スクリーンに加え、505席の「シネ・リーブル神戸 アネックス」の運用を11月より開始した。運営を終了した神戸朝日ホールを活用。
シネ・リーブル神戸は、東京テアトル株式会社が運営するテアトルシネマグループのミニシアター。
関西だとシネ・リーブル梅田、テアトル梅田が同系列の映画館となる。
神戸の三宮駅や神戸市役所からも近い場所に立地し、多数の映画作品を上映している。オープンは2001年。シアター1(141席)、シアター2(79席)、シアター3(102席)の3シアターを擁していた。
今回、同劇場が入っている神戸朝日ビルの4階にある神戸朝日ホールが2017年7月末に運営を終了したのに伴い、同ホールをシネ・リーブル神戸の4つめのシアター「シネ・リーブル神戸 アネックス」として運営をスタート。
座席数は505席。4スクリーンを合計すると827席となる。
4階ではチケット販売もスタート。いままでの地下2階のチケットカウンターに加え、4階でも全上映作品のチケットが購入出来る。オンライン予約発券も可能。特別鑑賞券のみ、地下2階で販売。
飲食売店も地下2階と同じメニューを4階で提供する。
パンフレットや映画関連商品は、地下2階で全作品を、4階では4階での上映作のみを販売する予定。
同劇場担当者は「今まで以上に良質な劇場体験を提供し、神戸地区の映画文化の活況に寄与できるよう邁進してまいります」と呼びかけている。
詳細情報 |
■映画館 シネ・リーブル神戸 (神戸市中央区浪花町59神戸朝日ビルディングB1F、TEL 078-334-2126) |