神戸アートビレッジセンターで、特集上映「『映画の初めて』集めました」が11月17 日 (金)から3日間開催される。エジソンのキネトスコープ13作品の解説・演奏付き上映など「映画の初めて」を上映。
世界で最初の映画と呼ばれている、エジソンが発明した世界初の映写機「キネトスコープ」による作品は、日本では1896年に神戸・花隈の神港倶楽部で初めて一般公開。そのことから、神戸が「日本の映画上陸の地」と呼ばれている。
今回はその神戸の地で、特集上映「神戸開港150年記念上映〜映画初上陸は神戸だった〜「『映画の初めて』集めました」を実施。映画の「初めて」にまつわる作品を上映する。
まずは、『キネトスコープ神戸上陸記念:エジソンの映画1895~1908』と題し、キネトスコープで上映されていた映画13作品を、解説・生演奏付きで上映する。
生演奏は、サイレント映画伴奏者の鳥飼りょうさんが担当。解説は、プラネット・スタジオ・プラスワン代表の富岡邦彦さんが行う。
また、日本初のトーキー映画(音声あり映画)である『マダムと女房』、日本初めてのカラー作品『カルメン故郷に帰る』の上映も行う。
担当者は「映画作品を楽しむと同時に当時を振り返り、 その歴史を改めて紹介する特集上映になります」とPRする。
特集上映「『映画の初めて』集めました」は、神戸アートビレッジセンターで11月17日(金)から11月19日(日)までの3日間開催。
料金は『エジソンの映画1895~1908』が一般1,500円、『マダムと女房』と『カルメン故郷に帰る』がそれぞれ一般1,000円。会員割引あり。3回券は3,000円。
詳細情報 |
■開催日程 11月17日(金)~11月19日(日) 11月17日(金) 11月18日(土)・19(日) ■料金 『マダムと女房』『カルメン故郷に帰る』 3回券3,000円 ■映画館 ■サイト |