「なら国際映画祭」関連企画として、奈良県の天理駅前広場で6月4日(日)に『パンダコパンダ』の自転車発電上映会を開催。河瀨直美さんトークイベントも実施。
2年に1回開催される「なら国際映画祭」の関連企画。
「奈良と世界をつなぐ映画制作プロジェクト」として世界の若手映画監督を奈良に招き、映画作りを支援するNARAtive2018のキックオフイベントとして、映画を身近に感じてもらおうと企画された。
NARAtive2018では、イラン出身のアイダ・パナハンデ監督を迎え、天理市をロケ地とした家族の物語を制作する予定。現在サポータークラブの募集をしており、特別試写会への招待やエキストラ優先参加などの特典がある。
6月4日(日)当日は、天理市の天理駅前広場コフフンで開催。17時からはこども縁日や飲食店が並ぶマーケットがスタートする。
19時からは、並河健天理市長と、なら国際映画祭エグゼクティブディレクターで、先日のカンヌ国際映画祭での脚光も記憶に新しい映像作家の河瀨直美さんが登壇。映画撮影のロケ地候補に天理市が上がったときの話などを語る予定だ。
そして19時30分からは、自転車発電上映会を開催。なら国際映画祭のプログラムとしても人気を博している企画で、自転車をこぐことによって上映機材の電力を賄うというもの。自転車をこがないと映画が止まってしまう、というユニークな企画で、以前『E.T.』を上映した時は、E.T.が飛んだシーンなどで喝采が上がったという。今回は高畑勲さんが監督を、宮崎駿さんが脚本などを務めた『パンダコパンダ』を上映する。
「NARAtive2018キックオフイベント 自転車発電上映会」は、6月4日(日)に奈良の天理駅前広場コフフンで開催。参加無料。雨天時は、天理駅南団体待合所で開催。
詳細情報 |
■開催日程 6月4日(日) 17時~ マーケット 19時~ 並河健天理市長・河瀨直美さんトークライブ 19時30分~ 『パンダコパンダ』自転車発電上映 ■料金 ■開催会場 |