今度の課題は『スウィート17モンスター』　映画感想交流会の第3回が大阪で開催へ

映画鑑賞者の交流会「関西シネマテーブル」の第3回が、5月24日（水）夜に大阪で開催へ。予約受付中。事前鑑賞課題作は『スウィート17モンスター』。日本最大級の読書会「猫町倶楽部」が手がける。

「関西シネマテーブル」は「猫町倶楽部」という大手読書サークルの派生イベントとして行われている、映画鑑賞者の交流会。2006年よりスタートした猫町倶楽部は名古屋・東京・関西をメインに、ビジネス書や文学作品の読書会、さらには音楽や芸術鑑賞、アンダーグラウンド文学など多岐にわたった活動を行ってきた。現在は、年間のべ9,000人あまりが参加している日本最大級の読書会コミュニティとなっている。

その一環として実施される映画版のイベント「シネマテーブル」は、2010年に名古屋、2014年に東京でスタート。関西では3月に、『ラ・ラ・ランド』を課題作に初開催され、満席となった。4月にも『ムーンライト』を課題に実施され盛況に。好評を受け、第3回開催が決定した。

第一回の様子

シネマテーブルの参加条件は「課題映画を見てくること」。主催者は「自分のオススメ作品を紹介しあうことはあっても、一つの映画作品についてじっくり語り合うことはあまり経験がない人がほとんどなのではないでしょうか」と話す。

第3回となる今回は、『スウィート17モンスター』を課題に5月24日（水）に開催する。ヘイリー・スタインフェルドが主演を務め、第74回ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされたた青春映画で、キスも未経験という17歳の女子高校生の妄想と青春を描く。

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「関西シネマテーブル」第3回は5月24日（水）の19時30分から、大阪市西区のラポーティアで開催。21時10分からは懇親会も実施される。料金はシネマテーブルのみ＝1,800円（税抜）、懇親会＝1,200円（税抜）。申し込み受付中。

映画『スウィート17モンスター』は、京都シネマ、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸で上映中。