レトロ印刷機「プリントゴッコ」で名作映画のイメージを表現した作品展「cinema days 4」が、神戸の「トンカ書店」で4月2日(日)まで開催されている。今回は約140点を展示。
これまでもさまざまなアート作品の展示を手がけてきた和田直子さんが実施する作品展。2014年にスタートし、今回で4回目となる。
作品制作には、家庭用小型印刷機として年賀状に使われるなど一時代を築いた「プリントゴッコ」を使用。単色、2色から多いものでは10数色を使い、味わい深い作品に仕上げている。和田さんは「印刷にバラツキがあったりするのも、こういう版画の魅力の一つ。難しいけど楽しい作業」と語る。
そうして作りためた作品を披露しようと、2014年1月に、神戸の古書店「トンカ書店」で作品展「cinema days」をスタート。最初は『E.T.』『麗しのサブリナ』『ロッキー』『2001年宇宙の旅』『男はつらいよ』など、名作映画をモチーフにした作品50点を展示し、好評を博した。
以降、新たな映画作品のイラストを追加、第2弾、第3弾と開催を続けてきた。
今回は「cinema day4」と題し、また新たな映画モチーフの作品を展示。作品は『仁義なき戦い』『ラ・ラ・ランド』など140点。
和田直子さんによるプリントゴッコ作品展「cinema day4」は、3月16日(木)から4月2日(日)まで、神戸のトンカ書店で実施中。13時~18時、土日祝は~19時、最終日4月2日(日)は~17時。火曜・水曜定休。
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■開催日程 3月16日(木)~4月2日(日) ※13時~18時、土日祝は~19時 最終日は17時まで ※火曜・水曜定休 ■開催会場 ■サイト |