大阪・九条のシネ・ヌーヴォが、1月18日(水)に開館20周年を迎える。当日は鑑賞料金1,000円に。特製ボールペンプレゼントも。
シネ・ヌーヴォは、大阪・九条にあるミニシアター。1997年1月18日にオープンし、今年で開館20周年を迎える。
代表の景山理さんは、もともと大阪で、自主上映会の開催や「映画新聞」を発行。その中で、「実際に映画が観れる場所を作ろう」という思いを抱き、映画ファンの方に出資を募った。内装は、大阪を拠点として活動していた劇団「維新派」が手がけた。
現在では、多くの様々な映画監督や俳優の周年特集、記念特集を精力的に開催。関西の映画ファンに親しまれている。これまで上映した作品は6,000本にもなるという。
2016年秋からは、年末の改装工事に向けて、工事費の一部をクラウドファンディングで募集。500万円を目標に募ったところ、671万円の支援を達成。無事改装工事が行われた。
以前のキネプレのインタビューで山崎支配人は、「私が支配人になって10年になりますが、毎日の上映に一生懸命で、気が付けばあっという間に劇場20周年を迎えていたという印象です」と今回の節目について振り返る。
「そんな節目を迎えることができたのも、劇場に来ていただいたお客様やスタッフのお陰と思っています。当劇場は、映画好きの若い方が最終的にたどり着いてくれるような場所だと思っているんです。この劇場がそんな未来に存在し続けられるように、まずは来年、そしてゆくゆくは20年後の40周年を迎えられるよう、これからもご協力お願いします」と呼びかけていた。
20周年を迎える1月18日(水)は、映画鑑賞料金が1,000円均一に。来場者の先着100名には、特製ボールペンもプレゼントする。
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■日程 1月18日(水) ■映画館 ■サイト |