カラオケルームで映画館より安く最新映画を鑑賞　ジャンカラが関西で「シネカラ」導入

関西を中心に展開するカラオケ店「ジャンボカラオケ広場」が、カラオケルーム内でワーナーの最新映画を鑑賞できる「シネカラ」を導入する。11月7日（月）に ジャンカラ江坂2号店から開始し、11月中旬には関西9店舗への展開を予定。

「ジャンボカラオケ広場」、通称「ジャンカラ」は、関西を中心に全国で展開するカラオケ店。これまでも、全店でDVDプレーヤーの無料貸し出しなどを行ってきたが、今回、「映画館よりも割安な料金設定」による、「カラオケルーム内を『プライベートシネマ』としてご利用いただける”シネカラ”」を導入することにより、「映画館以外の場所での映画鑑賞」を提供する。

「シネカラ」は、3時間の利用料金を設定。平日だと一般1,100円、学生1,000円、小学生550円。土日祝だと一般1,500円、学生1,350円、小学生750円。会員料金もある。この料金には、ソフトドリンク飲み放題が含まれる。
追加サービスも設定し、ランチセットやソフトドリンク以外のドリンクの飲み放題も追加することができる。
映画鑑賞は1回のみで、再鑑賞はできない。リモコンで一時停止や巻き戻しなどは可能。
事前予約は不要、禁煙ルーム希望者はフロントまで申し出る。3時間以降の延長は、通常のカラオケ料金となる。

今回はまず、江坂2号店で導入開始。その後、大阪の近鉄八尾店、堺東店、十三本町店、住之江公園駅前店、千日前2号店。兵庫の北野坂店、阪神西宮店。奈良の新大宮駅前店、の計9店舗に、11月中旬中には導入する予定。

現在鑑賞可能な作品は、『ターザン：REBORN』、『ライト／オフ』、『トムとジェリーくるみ割り人形』の3作品。12月23日（金）まで鑑賞可能。時期によって作品が切り替わっていく予定。劇場上映が終了した作品が鑑賞できる。
11月19日（土）からは『スーサイド・スクワッド』も鑑賞可能となる。