関西未公開作品の青春映画を4作上映する「カモンサマー!未公開夏の青春映画特集!!」が、7月2日(土)からの週末の4日間、京都の立誠シネマで開催される。映画を観なくても夏気分を満喫できるサマーキャンプも。
「学校、教室、プール、友達、淡い恋。夏休み前のだれもがざわざわする季節。そんな最高の夏を存分に迎えていただくために、夏&青春&劇場未公開の珠玉の4作品を集めました!」と意気込む立誠シネマ担当者が企画した「カモンサマー!未公開夏の青春映画特集!!」。青春映画を一挙上映し、さらには夏を感じる関連企画も開催する。
上映されるのは、4作品。
口コミで人気を拡大したホラームービー『イット・フォローズ』を手がけたデヴィット・ロバート・ミッチェルの初監督作品『アメリカン・スリープオーバー』(2010年、97分)は、デトロイト郊外の夏休み最後の週末に、「スリープオーバー」(お泊り会)を舞台に揺れ動く若者たちの恋と夏を描いた青春映画。カンヌ国際映画祭の批評家週間部門で初上映された。日本では劇場未公開となる。
『彼の見つめる先に』(2014年、96分)は、ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で上映され、国際批評家連盟賞とLGBTを扱った作品に授与される「テディ賞」の二冠に輝いた作品。盲目の少年と親友の少女、そして転校生の3人の関係を甘酸っぱく描いている。
『キングス・オブ・サマー』(2013年、95分)は、森に隠れ家を作って自立した生活を目指す少年たちを描いた。
『ビッチハグ』(2012年、101分)は、『シンプル・シモン』が人気だったアンドレアス・エーマン監督の長編第2作目。ひと夏の海辺の家を舞台に、少女たちが傷付きながらも成長していく姿を描いている。
『彼の見つめる先に』『キングス・オブ・サマー』『ビッチハグ』の3作品は関西初上映となる。
なお、『アメリカン・スリープオーバー』の関連企画として、ホラー映画『イット・フォローズ』の上映も、7月2日(土)から7月15日(金)まで予定されている。
そして関連企画として、期間中にサマーキャンプをイメージした特設マーケット会場「立誠サマーキャンプ」がオープン。映画の世界観をイメージしたオリジナルアクセサリーや雑貨をはじめ、お菓子、パン、コーヒー豆などを販売する。
古書店も多く参加し、「カモンサマー本選書」コーナーを展開する。
寝袋・レジャーシートの持参OKで、映画を観なくても夏気分を満喫できる同企画。「キャンプ気分かつ、ジャパニーズ・スリープオーバー気分もお楽しみください!」と呼びかけている。
「カモンサマー!未公開夏の青春映画特集!!」は、7月2日(土)・3日(日)・9日(土)・10日(土)の4日間、京都の立誠シネマで開催予定。
各日13時から上映開始。料金は1,500円均一。
立誠サマーキャンプは。各日12時~19時、入場無料。
詳細情報 |
■開催日程 7月2日(土)・3日(日)・9日(土)・10日(土) ※各日13時~上映 ・立誠サマーキャンプ ■料金 ※立誠サマーキャンプは入場無料 ■映画館 ■サイト |