全国の小学生が参加できる「映画感想文コンクール2015」の応募〆切が、9月16日(水)に迫っている。夏休み中に観た、劇場公開作やDVD作品についての感想を書いて投函する。
「映画感想文コンクール2015」は、映画の老舗雑誌「キネマ旬報」のキネマ旬報社などで結成された「全国映画感想文コンクール実施委員会」が実施する全国規模のコンクール。読書感想文ならぬ、「映画の感想文」を書いてもらい、全国で集計して優秀作を表彰するというもの。
対象者は、小学生1年生から6年生までの児童。映画は劇場公開中の最新作だけでなく、自宅でのDVD鑑賞もOKとのことだ。
応募方法は、イオンシネマなどで配布されている原稿用紙(ホームページからダウンロードも可能)に書き入れて、郵送もしくは劇場設置の応募箱に投函する。
2014年に実施した際には、小学生高学年の部では『スタンドバイミー ドラえもん』、中学年では『千と千尋の神隠し』、低学年では『蛍の墓』を観た児童の感想文がそれぞれグランプリに選出された。
今回の応募〆切は、9月16日(水)。郵送の場合は、必着。
グランプリや特別賞に選ばれると、2016年2月に開催予定の表彰式に招待され、賞状と副賞が授与される。
また先日8月19日(水)は、映画感想文の書き方を学んでもらおうと、キネプレ編集部が協力して「映画感想文書き方講座」を尼崎市の塚口サンサン劇場で実施。
映画『インサイド・ヘッド』を鑑賞した女子児童10人とその家族が参加し、2時間にわたって感想文の執筆に取り組んだ。
参加者は最初に、映画を観たあとに感じたことや考えたことなどをメモにして書き出し、そのあとどれをどのように執筆するかを考えてから実際の作文にチャレンジ。夏休みの宿題にもなることから、多くの家族が熱心に感想文に取り組んだ。
「映画感想文コンクール2015」は9月16日(水)提出〆切。応募方法は下記を参照。
詳細情報 |
■応募日程 9月16日(水)必着 ■部門と書式 ■応募方法 〒107-8563 東京都港区赤坂4-9-17 赤坂第一ビル9階 ■サイト |