立命館大生たちが手がける、京都の鴨川河川敷での野外映画上映会「カモシネマ」の第11回が、8月22日(土)の夜に開催される(荒天時は翌週)。上映作は、映画『桐島、部活やめるってよ』。
「カモシネマ」は、京都の鴨川の河川敷にスクリーンと映写機を設置して行われている野外上映イベント。立命館大学の広告研究会の学生たちが中心となり、毎年開催されてきた。
昨年2014年には、第10回を達成。鴨川にふさわしく『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『偉大なる、しゅららぼん』などで知られる万城目学さんの小説を映画化した『鴨川ホルモー』を上映した。多数の来場客が川辺のブルーシートの上に座り、深くなる夜の中、スクリーンに映る京都の風景を楽しんだ。
今回上映されるのは、『桐島、部活やめるってよ』(2012年、103分)。朝井リョウの同名小説を、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八監督が映画化した青春群像劇で、バレー部キャプテンの桐島が突然部活をやめたことからうまれる、高校生たちに起こる様々な波紋や人間関係の変化を描いている。公開直後から多くの反響を呼び、高い評価を得た。第36回日本アカデミー賞で、最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀編集賞の3部門を受賞している。
「カモシネマ11」は、8月22日(土)19時30分から上映開始。15時30分から16時30分までは、会場付近の清掃活動も実施する。
参加無料。敷物などは持参すること。荒天時は翌週8月29日(土)に延期される。
『桐島、部活やめるってよ』予告編 |
詳細情報 |
■開催日程 8月22日(土) 18時30分開場、19時30分上映開始 ※荒天時は8月29日(土)に延期 ■料金 ■開催会場 |