映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2015」が、京都シネマで5月16日(土)から開催される。今回の特集は「アブストラクト映画」と呼ばれる抽象的な映像作品を集めた「オプティカル・ドリームス」。
「イメージフォーラム・フェスティバル」は、毎年行われている映像アートの祭典。日本国内や海外の映像アートの中から、意欲的・実験的な新作や話題作を上映している。1987年よりスタートし、今年で29回目となった。
今回の特集は「オプティカル・ドリームス」と題し、「アブストラクト映画」と呼ばれる抽象的な映像作品をセレクト。映像の持つ力や、映画の新たな可能性を問い直すというもので、パフォーマンス上映を含む海外の23作品を特集する。
また通常部門も実施。一般公募部門の「ジャパン・トゥモロウ」では、国内から応募のあった423作品から厳選された20作品が上映される。うち、12作品がアニメーションだという。
日本招待部門「ニューフィルム・ジャパン」では、28作品を上映。アブストラクト映画作家石田尚志さんの特集や、日本のインディペンデント・アニメーションを集めた「日本アニメーション・パノラマ」も。
さらに海外招待部門「ニューフィルム・インターナショナル」では、映像作家ポール・シャリッツの日本初特集上映などが催される。
「イメージフォーラム・フェスティバル2015」は、4月28日(火)より全国順次開催中。関西では京都シネマで5月16日(土)から5月22日(金)まで実施予定。
詳細情報 |
■開催日程 ・京都シネマ 5月16日(土)~5月22日(金) ■料金 ・当日券 ■映画館 ■サイト |