『トレスポ』『テレクラ~』など、話題作から旧作までのハイテンションな映画を集めた「ハイテンション映画祭」が、神戸の元町映画館で5月2日(土)からスタートする。アルコール持込の「酔い割」も。
「ハイテンション映画祭」は、元町映画館が2014年から実施しているゴールデンウィークの映画特集企画。「家族や友人どうしでゴールデンウィークに盛り上がってもらおう」と、同館スタッフが厳選した「これぞ、ハイテンション!」な映画を上映する企画としてスタートした。
2年目の今回は、近年の話題作・人気作から、過去の大ヒット作まで、バラエティ豊かな5作品を上映する。
まずは、話題作から。
インドのリゾート地を舞台に、若者たちがゾンビの大群に立ち向かう様をコミカルに描いた、インド初のゾンビコメディ『インド・オブ・ザ・デッド』(2013年、107分)。アダルトビデオ監督のカンパニー松尾さんが、成人向けロードムービー企画を映画版に再編集し、昨年大きな話題となった『劇場版テレクラキャノンボール2013』(2014年、132分)と、その作品に感銘を受けプロレスラー・マッスル坂井がオマージュとして製作した、プロレスラー13名がレースとレスリングで得点を競う『劇場版プロレスキャノンボール2014』(2015年、130分)。
旧作からも2本を選出。スコットランドを舞台に、ヘロイン中毒の若者達の日常をダニー・ボイル監督の斬新な映像感覚で生々しく描いて大ヒットした『トレインスポッティング』(1996年、94分)と、三人の冴えない研究者たちが幽霊胎児に挑む大人気SFコメディ『ゴーストバスターズ』(1984年)を上映する。
さらに今回のハイテンション映画祭では、ユニークな試みとして「酔い割」を実施。「ハイテンションな映画たち、酔わず観れるか!」ということで、アルコール飲料を持ち込めば一般料金が1300円になる。節度を守りながら、ハイテンションに楽しもう。
各種イベントも。5月2日(土)の『劇場版テレクラキャノンボール2013』上映後にはカンパニー松尾監督のトークが予定されているほか、5月5日(火)の『インド・オブ・ザ・デッド』はお化け屋敷上映を行い、劇場2Fでは希望者に有料でゾンビメイクも実施する。
ハイテンション映画祭は、5月2日(土)から5月8日(金)まで、各日17時以降2回上映で開催。場所は神戸・元町商店街の元町映画館。
詳細情報 |
■開催日程 5月2日(土)~5月8日(金) ・5月2日(土) ・5月3日(日) ・5月5日(火) ・5月6日(水) ・5月7日(木) ・5月8日(金) ※5月2日(土)『劇場版テレクラキャノンボール2013』上映後、カンパニー松尾監督トーク ■料金 毎日最終上映回は夜ペア割 2人で2200円 ■映画館 ■サイト |