文化庁メディア芸術祭で新人賞に輝いた鋤柄真希子さんの短編アニメの上映会が、大阪・谷六の雑貨・喫茶・ギャラリーの「ひなた」で3月28日(土)に開催される。鳥をテーマにしたイベント「とりことり」の一環。
鋤柄真希子さんは、大阪府出身のアニメーション作家。
チェコに留学後、京都工芸繊維大学院を卒業。学生時代に制作した『蜉蝣』(2008年)が、三鷹インディーズアニメフェスティバルで審査員賞を受賞。その後も『雪をみたヤマネ』(2010年)、宮沢賢治の短編をアニメ化した『やまなし』(2011年)などを手がけ、高い評価を得ている。最新作『カラスの涙』(2013年)は、文化庁メディア芸術祭で新人賞に輝いた。
今回は、大阪・谷町六丁目の喫茶・雑貨店兼ギャラリーの「ひなた」で、鳥をテーマにしたイベント「とりことり」を開催するのに合わせて、上映企画を実施。『カラスの涙』と『雪をみたヤマネ』を上映するほか、『カラスの涙』を制作したときに参考にしたカラスについてなど、トークを行う。
会場の「ひなた」について「古民家を改装した素敵な雑貨屋さんです」と話す鋤柄さん。「みなさんと一緒にカラスについてゆったりとお話できると良いなと思っています」と呼びかけている。
「SUKIMAKIアニメーション上映会とカラスのお話」は、3月28日(土)の19時30分から、大阪・谷町六丁目の「雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた」で開催予定。
料金はお茶付き1,300円、要予約。
また、インコや文鳥、山や水辺にいる鳥など鳥のグッズなどを詰め込んだイベント「とりことり」は、3月20日(金)から4月5日(日)まで実施する。
『カラスの涙』予告編 |
詳細情報 |
■開催日程 3月28日(土) 19時開場、19時30分開始 ※「とりことり」は3月20日(金)~4月5日(日) ■料金 ■開催会場 ■サイト |