韓国発、海外の評価も高い名作アニメーション映画『豚の王』と『はちみつ色のユン』が、大阪・中崎町で3月21日(土)に無料上映される。3月18日(水)応募〆切。
毎年開催している韓国のインディーズアニメの祭典「花開くコリア・アニメーション」の関連企画。韓国から生まれた、評価の高い秀作2本を特別に無料上映する。
『豚の王』(2011年、96分)は、ヨン・サンホ監督の初長編アニメーション映画。釜山国際映画祭にて監督賞など三冠を達成。2012年カンヌ国際映画祭の監督週間部門にも招待され、カメラ・ドールの候補ともなった。
『はちみつ色のユン』(2012年、75分)は、ユン監督の半生をテーマにした「ドキュメンタリー・アニメーション」。朝鮮戦争後に韓国を出てベルギーである家族の一員となったユンが、韓国からやってきた養女と出会い、自分とは何者なのかを意識していく様子を描く。日本でも高く評価され、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の大賞を受賞している。
「コリア・アニメーション特別上映会」は、3月21日(土)に大阪・中崎町の駐大阪韓国文化院で開催予定。13時から『豚の王』を、15時から『はちみつ色のユン』をそれぞれ上映する。
料金は無料。事前申し込み制で本日3月18日(水)〆切、各作品先着60名まで。
『はちみつ色のユン』予告編 |
詳細情報 |
■開催日程 3月21日(土) 12時40分開場 13時『豚の王』上映 14時45分開場 15時『はちみつ色のユン』上映 ■料金 ■開催会場 ■サイト |