珠玉の8作品が集結　梅田で「三大国際映画祭週間」

カンヌ、ベルリン、ヴェネツィアの国際映画祭で高い評価を得た作品を集めた「三大映画祭週間2012」が、シネ・リーブル梅田でスタートする。9月8日（土）から21日（金）まで。

『ムースの隠遁』(c)Eurowide-FOZ

昨年実施された「三大映画祭週間2011」につづく第2弾企画。カンヌ、ベルリン、ヴェネツィアという世界を代表する国際映画祭で評価された作品を選出し、特集上映するというもの。アクションからドラマ、サスペンス、政治劇まで幅広いジャンルを扱っている。
上映されるのは以下の8作品。
カンヌ国際映画祭からは『ミヒャエル』（96分、2011年、オーストリア）、『我らの生活』（98分、2010年、イタリア）、『フィッシュ・タンク』（123分、2009年、イギリス・オランダ）、『イル・ディーヴォー　‐魔王と呼ばれた男‐』（110分、2008年、イタリア・フランス）。ベルリン国際映画祭からは『俺の笛を聞け』（94分、2010年、ルーマニア、スウェーデン、ドイツ）。ヴェネツィア国際映画祭からは『時の重なる女』（95分、2009年、イタリア）、『気狂いピエロの決闘』（107分、2010年、スペイン・フランス）、『ムースの隠遁』（88分、2009年、フランス）。『ムースの隠遁』は日本初登場作品。

同公式サイトでは、「鑑賞後、一冊の小説を読み終えたような満足感を残してくれます。ぜひこの機会に、映画館のスクリーンでお遭いしましょう」と呼びかけている。