8月24日(金)~26日(日)、大阪の阿倍野区民センターで、「ヒューマンドキュメンタリー映画祭2012」が催された。
会場となった阿倍野区民センター大ホール |
2003年から毎年開催されている同映画祭も、今年で10回目。記念に「生きる」、「 被災地へ」、「 子どもたちよ!」の3つのテーマを設定し、テーマに沿った作品を上映した。
会場となった阿倍野区民センター大ホールには、多くの人が来場。老若男女様々な層が、ドキュメンタリー映画尽くしの3日間を堪能した。
多くの観客が足を運んだ |
合唱グループ「human note」が歌声を披露 |
また合間には、作品と縁のあるミュージシャンらがミニライブを披露。ほかにも被災地支援の物産展や、過去10年の映画祭の歴史を振り返る回顧展などが催された。
被災地支援の販売ブースに人だかりが |
「助成がなくなり存続の危機を迎えたこともあったが、何とか乗り越えてやってきた。手伝ってくれる有志や、応援してくれるスポンサーあっての開催」と語るのは、大阪事務局長の池本さん。
「毎年来てくれるありがたいお客様がいる一方で、『初めてドキュメンタリーを見た』という若いお客様もいる。どんどん人の輪が広がっているのを実感している」と話す。
関連作品を紹介するコーナー |
過去の10年間を振り返る展示も |
■サイト
【キネプレ記事】「予想を超える感動を」阿倍野でドキュンタリー映画祭
http://www.cinepre.biz/?p=1521
ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》
http://www.hdff.jp/