大阪の第七藝術劇場で上映中のドキュメンタリー映画『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』に合わせて、谷川俊太郎さんのトークショー付き特別上映が決定。1月31日(土)からは神戸アートビレッジセンターでも上映予定。
谷川俊太郎さんは日本を代表する詩人・翻訳家。多数の詩作を発表するかたわら、「ピーナッツ」などの翻訳でも知られている。
『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』(2014年、82分)は、谷川さんが東日本大震災をきっかけに制作した詩「言葉」を入口に、様々な場所で懸命に生きる人の姿を新たな詩に焼き付けようとする姿を描いたドキュメンタリー。監督は、多くのドキュメンタリー映画を手がけてきた杉本信昭さん。
杉本監督は公式サイトで、「自分の言葉で生きようとする人たちと谷川さんの詩。遠く離れているかのような両者は実は同じ地平にある。迎合しない清々しさとそれ故の孤独。そしてそれらを瞬時に世界と結びつける谷川さんの詩。この見えない関係を見えるようにするのは映画にしかできないことだと思っている」と呼びかける。
同作は渋谷のユーロスペースで2014年11月15日(土)から上映開始。好評につき、12月26日(金)まで上映が延長された。
関西では、現在大阪・十三の第七藝術劇場で上映中。1月23日(金)まで。神戸アートビレッジセンターで1月31日(土)から上映予定。
第七藝術劇場では、1月12日(月・祝)の14時から、特別上映とトークショーが決定。谷川さんと杉本監督が登壇し、トークとサイン会を行う。場所は同劇場1階下のシアターセブン(受付は第七藝術劇場で)。
また関連ブックフェアが、紀伊国屋の梅田本店で1月23日(金)まで、グランフロント店で2月上旬まで、それぞれ開催されている。
予告編 |
詳細情報 |
■上映日程 ・第七藝術劇場 ~1月23日(金) ※トークショー付き特別上映 ・神戸アートビレッジセンター ■映画館 神戸アートビレッジセンター ■サイト |