12月27日(土)公開の映画『海月姫』の特別上映会がなんばパークスで12月12日(金)に実施され、主演の能年玲奈さんと、出演しているアジアンの馬場園梓さんが舞台あいさつを行った。
映画『海月姫』(2014年、126分)は、東村アキコさん原作の人気コミックの映画化作品。クラゲに憧れていたオタク女子月海と、男を必要としないオタク女子集団の前に、女装趣味のイケメン男子蔵之介が現れる。男であることを隠して男子禁制のアパートに出入りするようになるが、そのアパートが取り壊しの危機にあってしまう・・・というストーリー。
主役のクラゲオタクを能年玲奈さんが、女装男子を菅田将暉さんが演じるほか、
長谷川博己さん、池脇千鶴さん、太田莉奈さん、篠原ともえさんらが脇を固めている。
今回は舞台挨拶つき特別上映会をなんばパークスで実施。能年さんと、オタク女子ーズの1人で和物オタク千絵子を演じるアジアンの馬場園梓さんが登壇し、トークを行った。
初対面時の印象について聞かれた2人。能年さんは「馬場園さんが千絵子さんなんだ、とイメージを膨らませていたので、会った時、ほんとに千絵子さんに遭遇したような気持ちでした。似ててぴったりです」とお墨付き。馬場園さんは「連れて帰りたかった。腕に抱いて寝かしつけたい、本当にかわいい」と絶賛した。
「久しぶりのコメディだったのでワクワクしました」と話す能年さん。「願望だけど、演技オタクって言えたらいいな。言えるようにしなきゃ」と意気込みを語った。馬場園さんは「私は唐揚げオタク。年中食べていたし、死ぬ時は棺桶に詰めてほしい」と話し、会場の笑いを誘った。
トーク終了時には、特製のクリスマスケーキが登場。ケーキを囲み、客席をバックに記念撮影を行った。能年さんは最後に「私の演じる月海と、馬場園さんらの尼~ずが奮闘する姿が本当に楽しい作品です。お祭り気分で楽しんでいただけたせらうれしいです」と呼びかけた。
映画『海月姫』は、大阪ステーションシティシネマほか全国各館で12月27日(土)から上映開始。
『海月姫』予告編 |
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■上映日程 12月27日(土)~ ■サイト |