タランティーノが手がけた『トゥルー・ロマンス』『キリング・ゾーイ』のディレクターズカット版が、12月から1月にかけてシネマート心斎橋などで特別上映される。初日には特別Tシャツプレゼントも。
クエンティン・タランティーノは、『レザボア・ドッグス』(1992年)や『パルプ・フィクション』(1994年)、『キル・ビル Vol.1』(2003年)『キル・ビル Vol.2』(2004年)などで知られる映画監督。犯罪と暴力を主眼に、複雑なプロットの映画を数多く手がけた。
今回は、彼が脚本を手がけ、『トップガン』などで知られるトニー・スコット監督が制作した『トゥルー・ロマンス』(1993年)と、自身が製作総指揮として参加した『キリング・ゾーイ』(1994年)が、2014年に日本公開20年を迎えたことを記念し、それぞれディレクターズ・カット版で上映する。
『トゥルー・ロマンス』は、クリスチャン・スレイターとパトリシア・アークエット主演のラブロマンス&アクション。激しい恋に落ちた若い男女の愛と、組織の殺し屋や警察からの逃避行をスピード感たっぷりに描く。ディレクターズカット版は、もともと1994年の日本公開で上映されたバージョンとなる。
『キリング・ゾーイ』は、金庫破りのプロたちがパリ国際銀行襲撃を企てる物語。ドラッグやバイオレンスの描写も注目の作品だ。今回のディレクターズカット版は、公開20年を記念して製作されたもので、1994年の劇場公開版に3分3秒長いバージョン。9つのシーンが追加されている。
またシネマート心斎橋では、各作品の公開初日と2日目に、抽選で両作品の非売品Tシャツをプレゼント。ファンには嬉しいお年玉プレゼントとなる。
シネマート心斎橋での『トゥルー・ロマンス』ディレクターズカット版は12月27日(土)から2015年1月2日(金)まで、『キリング・ゾーイ』ディレクターズカット版は2015年1月3日(土)から1月9日(金)まで、上映予定。前売1,000円、当日は一般・学生1,300円、シニア1,100円。
また1月からは、兵庫・尼崎の塚口サンサン劇場と京都・河原町の立誠シネマプロジェクトでもそれぞれ上映される。
映画『トゥルー・ロマンス』予告編 |
映画『キリング・ゾーイ』予告編 |
詳細情報 |
■上映日程 『トゥルー・ロマンス』 ・シネマート心斎橋 12月27日(土)~2015年1月2日(金) ・塚口サンサン劇場 ・立誠シネマプロジェクト 『キリング・ゾーイ』 ・塚口サンサン劇場 ・立誠シネマプロジェクト ■料金※シネマート心斎橋での料金です ・当日 ■映画館 塚口サンサン劇場 立誠シネマプロジェクト ■サイト |