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神戸で第11回新開地映画祭 2日間は女性限定上映、ゲスト女優も

「女性限定 Love&Eros」などをテーマにした第11回新開地映画祭が開催へ。3日間のうち2日間は女性限定上映。七海ななさん、宮地真緒さんのゲストトークも。

新開地映画

新開地映画祭は、2003年より神戸・新開地でスタートした映画イベント。かつては「西の浅草」と呼ばれ、20以上の映画館・劇場が立ち並ぶ歓楽街だった新開地で、街と映画の魅力に触れてもらうことを目的に行われてきた。
特徴の一つとして、「女性限定 Love&Eros」をテーマにした上映企画があげられる。これは、同祭に携わる女性スタッフがセレクトした映画を上映、会場は男子禁制にして、女性のみで観賞を楽しむというもので、特別ゲストのトークなども行われている。

過去トーク
2013年開催時のトークの様子。

第11回となる今回も、「女性限定 Love&Eros」特集は健在。
まず10月25日(土)には『蝉の女 愛に溺れて』(2012年)を、26日(日)には『ヘルタースケルター』(2012年)、『私の奴隷になりなさい』(2012年)、『失恋殺人』(2010年)を、女性限定で上映。各日は、『蝉の女 愛に溺れて』主演の元AV女優七海ななさん、『失恋殺人』主演の女優宮地真緒さんをゲストに迎え、トークショーを実施する。

最終日の26日(日)は男子解禁日とし、『今年の恋』(1962年)、『アメリ』(2001年)、『きみに読む物語』(2004年)の3本を上映する。

ゲスト2人
ゲストの七海ななさん(左)と宮地真緒さん(右)
ヘルター
(C)2012映画「ヘルタースケルター」製作委員会
奴隷
『私の奴隷になりなさい』(c)2012角川書店

また関連企画として、神戸アートビレッジセンターで「映画と愉しむJAZZ LIVE」と題したライブイベントも実施。毎年5月に開催されている神戸新開地ジャズヴォーカルクイーンコンテストのファイナリストたちが新開地の街に凱旋し、映画音楽などを演奏する。
その他、手づくり市も実施。「神戸新開地アート縁日セレクション」と題し、多数の作家がブースを出店する。

第11回新開地映画祭は、10月24日(金)から26日(日)まで、神戸のCinema KOBEと神戸アートビレッジセンターで開催予定。

詳細情報
■開催日程
10月24日(金)~26日(日)

■上映スケジュール
24日(金) ※女性限定
 19:00~『蝉の女 愛に溺れて』 ゲスト:七海なな

25日(土) ※女性限定
 11:00~『ヘルタースケルター』
 14:00~『私の奴隷になりなさい』
 16:30~『失恋殺人』ゲスト:宮地真緒

26日(日) ※男子解禁!
 11:00~『今年の恋』
 13:30~『アメリ』
 16:30~『きみに読む物語』

 ※上映会場は、全てCinema KOBE

■料金
1作品1,000円
※ゲスト招待上映は1,500円

■開催会場
Cinema KOBE
神戸市兵庫区新開地6-2-20、TEL 078-531-6607

神戸アートビレッジセンター
神戸市兵庫区新開地5-3-14、TEL 078-512-5500

■サイト
第11回新開地映画祭
Cinema KOBE
神戸アートビレッジセンター