ロフトプラスワン大阪上陸から半年―「大阪にトークライブ文化を」

オープンして半年が経った、「サブカルの殿堂」ロフトプラスワンの大阪店「ロフトプラスワン・ウエスト」が、関西発信のイベント企画持ち込みを呼びかけている。

オープン初日に登壇した平野悠さん（中央）

「ロフトプラスワン」は、1995年に新宿にオープンしたトークライブハウス。音楽や映画、マンガ、お笑いなど様々なカルチャーを横断しながら、多彩なトークイベントを毎日実施。「サブカルチャーの殿堂」として親しまれ、若者を中心に多くの人気を集めてきた。関東では現在、姉妹店の「新宿ネイキッドロフト」、「阿佐ヶ谷ロフトA」も展開中。4店舗目は「ロフトプラスワン・ウエスト」として大阪へ出店、今年2014年4月4日（金）にオープンした。

半年の間には、大阪でも多彩なイベントを開催。映画に関しても、関西ウォーカーによる「角川映画トーク」、エルマガジンによる「映画評論家トーク」、その他ゾンビ映画トークや『劇場版テレクラキャノンボール2013』のカンパニー松尾さんらのトークなど、さまざまなジャンルの催しが企画されてきた。キネプレも、ミニシアター系映画館で働く女性にスポットライトをあてた「映画館女子ガールズトーク」を開催し、盛況に。第2弾を望む声も多く寄せられている。

関西ウォーカーによる角川映画トーク

エルマガジンによる映画評論家トーク

キネプレ主催の映画館女子ガールズトーク

オープン初日、会場を訪れたロフト席亭の平野悠さんは、「東京のものを持ってくるのではなく、大阪で育ったカルチャーを東京に持っていくぐらいの意気込みで、とりくんでいきます」と宣言。10月9日（木）には朝日放送の情報番組「キャスト」でも同店が取り上げられた。
現在平野さんはツイッターで「大阪では苦戦。大阪の企画持ち込み率のアップを期待しています。大阪でトークライブが成立するために頑張っています」とツイート。関西発信のトークイベントの企画を呼びかけている。問い合せは west-ask@loft-prj.co.jp まで。

ちなみに開店半年を記念して、10月16日（木）には「ロフトプラスワンWESTナイト～オープンから半年たったぞスペシャル～」を開催。東京の女子大生が平野悠さんに密着したドキュメンタリー映画の上映や、その他さまざまなゲストの登壇も行われる。