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日活の一時代、再び 京都でロマンポルノ特集

京都みなみ会館で8月25日(土)から、ロマンポルノ映画15作品を上映する「生きつづけるロマンポルノ」特集がスタートする。9月7日(金)まで。


『妻たちの性体験 夫の眼の前で、今…』(c)日活

1971年に日活がスタートさせた成人映画シリーズ「日活ロマンポルノ」は、1988年の終了まで千本以上の映画を製作。「裸を出すなど一定条件を満たせば、あとは自由に映画作りができる」ことから、多くの映画監督や技術者が現場で腕を磨いたと言われている。崔洋一、周防正行、相米慎二、根岸吉太郎、森田芳光ら有名監督を輩出したことでも知られている。

今回京都みなみ会館では、その作品性に注目。蓮實重彦、山田宏一、山根貞男ら映画評論家3名が厳選したタイトルを中心に、15作品を一挙上映する。相米慎二の『ラブホテル』や、曽根中生監督の幻の作品『白昼の女狩り』も。


『濡れた荒野を走れ』(c)日活

『人妻集団暴行致死事件』(c)日活

■開催日時
8月25日(土)~9月7日(金)

■料金
当日一般1,500円、学生・会員・シニア1,000円
3回券3,600円

■会場
京都みなみ会館
(京都市南区西九条東比永城町79、TEL 075-661-3993)

■サイト
京都みなみ会館
http://kyoto-minamikaikan.jp/
特集上映 生きつづけるロマンポルノ
http://kyoto-minamikaikan.jp/archives/5469