イギリスの短編アニメ12本が勢ぞろい　北堀江でUKアニメナイト

大阪・北堀江のART HOUSEで6月21日（土）、イギリスのアニメーション作家たちの短編作12本を一挙上映する「UK animation Night」が開催される。

大阪のアニメーション制作・上映団体PEASが毎月手がけている定例上映会の一環。
今回は、イギリスでアニメーション制作に携わっていたオオニシカオリさんが、イギリスのアニメーション作家たちの作品をセレクト。
パペットアニメ、ドローイングアニメ、3DCG、デジタル2Dなど、さまざまな手法で作られた30秒から8分までの作品12本を一挙上映する。

『Smile』	『A dog for every balcony』
『Fashion Illustration animation』	『Black Coffee』
『Jamon』	『left kick』
『Scatterbrain Brains』	『Drawing inspiration』
『Over Dinner』	『He was a sweet Man』
『Velocity』	『8』

オオニシカオリさんは、アニメ制作を学ぶため2007年より渡英。卒業作品がアヌシー国際アニメーション映画祭、オランダ国際アニメーション映画祭などに入選した。ロンドンでアニメーションCMなどのプロジェクトに参加したのち帰国。NHKみんなのうたの「ふきとひよこ」のアニメーションなど、子ども向け作品を中心に手がけている。

「ARTHOUSEさん、PEASさんの協力のもと、私がイギリスで出会ってきた素敵なショートフィルム達を上映する機会を頂けました」と話すオオニシさん。
「表現方法は様々ですが、どれも、作り手の若い才能を感じられる作品をまとめました。アニメーションを作っている人、作ってみたい人、観るのが好きだという人もお待ちしております」と呼びかけている。

UK animation Nightは、6月21日（土）の20時15分から開始予定。料金は1ドリンク付き1,000円。イギリスにちなみ、数種類の紅茶やお茶菓子などの提供も。
また上映終了後は、そのまま交流タイムを設け、上映作品についての質問も受け付ける。