現在関西では、インド映画『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』が絶賛公開中。
6月7日(土)には、シネ・リーブル梅田での初めての「マサラ上映」が実施されます。
近年日本で勢いを増しているインド映画と、「マサラ上映」という新しい楽しみ方。
そのヒミツに迫ってみましょう。
インド映画ってそもそも? | |
インドと映画の関係についてピンとこない人もいるかもしれませんが、実は年間で1,000本以上の映画が作られている、まさに映画大国なのです。 1日3本ほどの映画が日々生み出されている計算になります。 その隆盛ぶりと、どんどん技術が進んでアメリカも顔負けの高品質な作品が生み出されていることから、「ハリウッド」になぞらえて「ボリウッド」とも呼ばれています。(ボンベイ+ハリウッド)
日本でのインド映画の流行は、1995年公開の『ムトゥ 踊るマハラジャ』から。それまでなじみの薄かったインド映画ですが、この作品が異例の大ヒットとなりました。 |
インド映画の特徴 | ||
まず特筆すべきは、ダンスシーンの多さ!
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『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』の魅力 | |
ここ最近日本で流行ったインド映画と言えば、『きっと、うまくいく』や『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』が有名。 前者は、インドの大学生の友情とサクセスストーリー、後者は俳優と女優の輪廻転生を経たラブストーリーを描き、インド本国だけでなく世界中で大ヒットとなりました。
では現在公開中の『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』は、どこが特徴的なのか。
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マサラ上映とは | |
ラブロマンス、コメディ、サスペンス、アクション、ミュージカル。“なんでもあり”なインド映画ですが、鑑賞方法も“なんでもあり”にしてしまったのが、近年流行しつつある「マサラ上映」というスタイルです。 これは、劇中の俳優の登場シーンで拍手やクラッカーを鳴らしたり、ダンスシーンでは立ちあがって一緒に踊ったり、紙吹雪を散らしたりしながら観賞する、まさに「参加型上映」。 今年は『アナと雪の女王』の“歌唱参加観賞”がニュースになりましたが、じつはそれより早く実施していたのがマサラ上映なのです。 2001年に、大阪の動物園前にあつた映画館「シネフェスタ」でスタート。 「かつてない鑑賞体験」として多くのファンを魅了し、いまでは全国各地の映画館で実施されるまでになっています。
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そのマサラが、いよいよ梅田で初開催! |
そのマサラ上映が、シネ・リーブル梅田で6月7日(土)に初開催されます。 作品はもちろん『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』。 同館担当者も「皆さんで一緒にマサラスタイルで思う存分楽しみましょう♪」と呼びかけ。
マニュアル提供:チバアカネ様 |
詳細情報 |
■サイト ・『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』公式サイト ・セレブ学園の恋と友情描く 『スチューデント・オブ・ザ・イヤー』関西へ ・話題の「ダンス・紙吹雪あり」鑑賞 梅田で“マサラ上映”初開催へ |